”高津の礎(いしずえ)” 其の四グランド東側植え込みの野口少年師弟像と東門の間に「真剣」と刻まれた石があります。この石の裏を見ますと、昭和十四年度卒業生と記され、当時の校長先生と受持(担任)の先生の名前が刻まれています。その頃は「清堀尋常高等小学校」の時代で、当時の卒業生は九十歳ぐらいになっておられるのではないでしょうか。何事にも「真剣」に取り組むよう教えられていたのでしょう。1988年発行の「清堀校 歴史と思い出」という冊子をひも解くと昭和十四年卒業の方の思い出として、「昭和九年、室戸台風が直撃し、木造校舎の子どもは鉄筋校舎の講堂に集められ、みんなで寄り添いながら恐怖の時間を過ごした」と書かれています。当時、室戸台風の影響で大阪市内の学校では校舎が倒壊するなどして多くの子どもや先生がなくなりましたが、清堀校は立派な校舎だったので被害者は一人も出なかったそうです。 図書室では・・・
本校図書室には、毎週火曜日に学校図書館補助員の川畑和夫さんが来てくれています。
8:10〜15:10の配置になっていますので、火曜日は始業前から開館しています。 朝の利用や昼の休み時間もおおいに利用してもらいたいと思います。 その他の時間帯は、書架の整理・本の修理・掲示物の作成などを行っています。 演劇鑑賞「ハンナのかばん」アンケート結果
5月7日の土曜授業で演劇鑑賞「ハンナのかばん」を行いました。
その鑑賞行事についてのアンケート結果がまとまりました。 各学年の文化委員が結果を文化新聞にまとめてくれました。 理科教室前に掲示していますので保護者の方も来校の折にはご覧ください。 「また、演劇鑑賞をしたい」が各学年80%を超えることや 戦争や差別について改めて考えたなどの感想が掲載されています。 ”高津の礎(いしずえ)” 其の三毎朝、生徒会を中心にあいさつ運動が行われていますが、生徒が登校する正面玄関入ってすぐ左手に大きな柱時計があります。昭和57年の創立30周年を記念し、旧職員有志の皆さんから寄贈されたものです。時間を大切にしましょうというメッセージでしょうか、時計の右下のほうには「時は金なり」の文字が記されています。高さが約205cmもあり、30年以上もの永きにわたって生徒の登下校の様子を見守ってくれています。「毎日ありがとうございます。」と声をかけたくなる、そんな立派な柱時計です。皆さんも普段は何気なく通り過ぎてしまいますが、一度立ち止まってよくご覧になっていただきたいと思います。 不審者への注意喚起のお願い
昨今、天王寺区内におきまして、不審者に関する情報が数多く寄せられており、日頃より生徒たちへ登下校時における注意を呼びかけるとともに、教職員による校区内巡視も定期的に行っております。
校区内においても、地域の方々や保護者様より学校に直接、不審者に関する情報をいただいており、天王寺警察署とも連携して生徒の安全確保に努めております。 各ご家庭におかれましても、登下校時のみならず、お子様を不審者から守るため、次の通りご協力をお願いいたします。 塾や習い事などから帰りが遅くなる場合は、帰宅方法について十分に話し合っておいてください。 エレベーターに乗るときや、オートロックの解除、玄関を開けるときなどは、周囲に不信な者がいないかなど確認するようお話しください。 被害が発生したら、すぐに家の人や学校、警察に連絡するようにお話しください。 今後とも、保護者・地域の皆様でお互いに声をかけ合い、地域において悪質な事件が起こらないようご協力をお願いいたします。 大阪市立高津中学校長 森本 義範 |
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