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”高津の礎(いしずえ)”  其の四

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      昭和十四年度卒業記念碑「真剣」

 グランド東側植え込みの野口少年師弟像と東門の間に「真剣」と刻まれた石があります。この石の裏を見ますと、昭和十四年度卒業生と記され、当時の校長先生と受持(担任)の先生の名前が刻まれています。その頃は「清堀尋常高等小学校」の時代で、当時の卒業生は九十歳ぐらいになっておられるのではないでしょうか。何事にも「真剣」に取り組むよう教えられていたのでしょう。1988年発行の「清堀校 歴史と思い出」という冊子をひも解くと昭和十四年卒業の方の思い出として、「昭和九年、室戸台風が直撃し、木造校舎の子どもは鉄筋校舎の講堂に集められ、みんなで寄り添いながら恐怖の時間を過ごした」と書かれています。当時、室戸台風の影響で大阪市内の学校では校舎が倒壊するなどして多くの子どもや先生がなくなりましたが、清堀校は立派な校舎だったので被害者は一人も出なかったそうです。

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学校行事
3/14 第65回卒業証書授与式
3/15 校区幼稚園保育修了式
3/16 45分×6
大清掃(6限)
3/17 生徒会選挙立会演説会(6限)
公立高校一般入学者選抜合格発表
ワックスがけ(2年)
3/20 春分の日