17日の給食「かす汁」(1月17日)この日は、年に一度のかす汁デーです。苦手な子もいると思いますが、体を温めてくれる効果をもつ酒かすは冬にピッタリの食材です。酒かすは清酒をしぼったあとの固形物です。 かす汁は、そんな酒かすを入れた具だくさんの汁ものです。 塩ざけや塩ぶりなどの塩蔵した魚と、だいこん、にんじん、こんにゃく、うすあげなどが材料としてよく用いられます。味つけは塩蔵の魚の塩味に、塩やみそなどを加えて味を補います。酒かすの効果で体が温まる冬にもってこいの料理ですね。 1月20日の二十日(はつか)正月(骨正月)に、祝い魚の塩鮭や塩ぶりの残った頭や骨をだしにして、野菜と一緒に酒かすをいれて食べる風習があります。 給食では、だし汁にさけやつきこんにゃく、うすあげ、だいこん、にんじん、青ねぎを加え、酒かすのほかにうす口しょうゆ、白みそ、赤みそで味つけしています。 ※くりきんとん・・・おせち料理の定番ですね。きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」あるいは「金色の布団」という意味がります。黄金色の見た目から財産や金運を得る縁起物としておせち料理に欠かせないものとなっています。 |
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