22日の給食「ビビンバ」(4月22日)ビビンバのご紹介。 もはや日本でもおなじみとなった外国の料理の一つですね。今回はあらためて簡単に紹介します。 ビビンバは、韓国・朝鮮料理の一つで、丼や専用容器にご飯とナムルや肉、卵等の具を入れよくかき混ぜて食べる料理です。 この日の給食では、ひき肉、きゅうり、にんじん、切り干しだいこんを具材にし、コチジャン、ごま油などで味つけしています。 おいしそうに食べている子どもたちの姿がたくさん見られました。給食では韓国・挑戦の料理だけでなく、中国やイタリアなど、世界の料理が登場します。これもまた食育の一つですね。 ちなみに「おいしい」は韓国・朝鮮の言葉で「マシッソ」。丁寧に「マシッソヨ」と表現します。 21日の給食「キャベツ」(4月21日)カレースープスパゲティはやはりカレーということで子どもたちの食欲をそそったようですが、この日の注目は「キャベツ」です。 みなさん、キャベツってすごい野菜って知っていますか?? キャベツの原種はケールという野菜で、昔は薬効のある野菜として考えられていたそうです。 キャベツは栄養的にすぐれた野菜で、特に外葉にはビタミンCやカロテン、芯にはビタミンCが多く含まれています。他に野菜の中ではたんぱく質が比較的多く、ビタミンK、カルシウムなどの栄養素も含まれていて、ビタミンKは血液の凝固や骨の形成に必要な栄養素です。 豊富に含まれる栄養素の中でも、ビタミンUはキャベツから発見されたことから別名キャベジンと呼ばれ、胃腸の粘膜を正常に整える働きがあり、胃腸薬にも含まれている栄養素なのです。ただし、ビタミンUは熱に弱いので、生で食べると効率的に摂取することができます。 この時期、あおむしが育つためにも欠かせないキャベツ。私たちにとってもとても偉大な野菜だったのですね! 20日の給食「からあげ」(4月20日)この日のからあげ、人気トップクラスのメニューで、給食室で手作りしています。 作り方は、 1.鶏肉(もも皮つき)にしょうが汁、にんにく、塩、こしょうで下味をつける。 2.鶏肉のつけ汁をきり、でん粉をまぶし、熱したなたね油で揚げます。 しょうがやにんにくで下味をつけることで、肉の臭みがやわらぎ、風味が増して美味しく仕上がります。 子どもたちはもりもり食べていました。 19日の給食「朝食もしっかりと」(4月19日)しょうが焼きは子どもたちも大好きメニューですね。 さて、給食は子どもたちの成長に欠かせない栄養をバランスよく摂取できるよう考えて調理も工夫されています。しかしながら、給食だけで一日の栄養を補えるわけではありません。3食をバランスよく、しっかりとることが大切です。 一日をしっかり過ごすためにもまずは朝食です。朝食を美味しく食べるためには、早く就寝、早く起床し、時間にゆとりをもつことが大切です。 また、夕食の時間が遅くなりすぎないようにすることもポイントです。習い事などで帰宅が遅い日に夜食を摂る場合は、ホットミルク、ぞうすい、くだものなど消化の良いものにしましょう。 16日の給食「学校給食について」(4月16日)柔らかハンバーグ、子どもたちも玉ねぎと一緒においしそうに食べていました。さらに、コーンスープに焼きかぼちゃと、バランスの取れたメニューでした。 学校給食は、成長期にある子どもたちのの心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた豊かな食事を提供することにより、健康の増進等はもちろんのこと、食に関する指導を効果的に進めるための重要な教材としても大きな意味をもっています。 また、地場産物を活用したり、地域の郷土食や行事食、外国の料理を提供したりすることを通じて、地域の文化や伝統に対する理解と関心を深めることもできると考えられています。 |
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