28日の給食「ルウ」(4月28日)この日のビーフシチューは給食室でルウから作っています。 ルウは、油脂で小麦粉を炒めたもので、ソースやスープにとろみをつけるために用いられます。ルウは仕上がりの色により、白色、淡黄色、褐色の3種類に分けられます。大阪市の給食では、白色(ホワイト)と褐色(ブラウン)のルウを使っています。 ホワイトルウは、とろ火で小麦粉もバターも色がつかないように炒めたルウで、グラタンやシチューに使います。一方、ブラウンルウは、はじめ弱火で、徐々に火を強くして、褐色に色づくまで炒めたルウで、ハヤシライスやビーフシチューに使います。 手間暇かけて作られています。子どもたちには感謝の気持ちをもって、もりもり食べてほしいですね! 27日の給食「3つの食品群」(4月27日)焼きとりは体をつくるたんぱく質が含まれていますね。食材はそれぞれに含まれる栄養素によって大きく3つの食品群に分けられます。 炭水化物や脂質を多く含み、おもにエネルギーのもとになる食べ物は黄色のグループで、「穀類、いも、油脂、砂糖、種実類」が含まれます。 たんぱく質、無機質を多く含み、おもに体をつくるもとになる食べ物は赤色のグループで、「乳、肉、卵、 魚、豆、海そう類」が含まれます。 ビタミン、無機質を多く含み、おもに体の調子を整えるもとになる食べ物は緑色のグループで、「野菜、果実、きのこ類」が含まれます。 どれか一つのグループに偏った食事にならないよう、3つの食品群の食品をバランスよく食べることが大切ですね。 26日の給食「まぐろ」(4月26日)「まぐろ」はお寿司屋さんでも子ども人気が高い魚の一つではないでしょうか。 そのまぐろですが、実はすごい魚なんです!! まず、三色食品群の分類では、赤のグループの食べ物に分類されます。含まれる主な栄養素は、体をつくるもとになるたんぱく質です。その他にも、脂質には動脈硬化や高血圧を防ぐ作用があるエイコサペンタエン酸(EPA)、脳細胞の活性化やコレステロール値の低下に効果があるドコサヘキサエン酸(DHA)も含まれています。 また、血合い肉には、ビタミンD、鉄、タウリンなども多く含まれています。成長期の子どもたちにとっては非常に栄養価の高い魚ですね! 23日の給食「給食を運んで・配って」(4月23日)給食の運搬や配膳は子どもたちが行います。1年生も21日からは自分たちで運搬し始めました。もちろんしっかり手を洗い、白衣を着て、衛生面に十分気を付けています。 給食の時間における食に関する指導の内容の一つとして、給食時の安全・衛生についても指導しています。 例えば、「手洗い後、手を汚さないようにする」「落としたり、こぼしたりしないように気をつける(重いものや熱いもの)」「汁ものは底をよくかき混ぜながら盛り付ける」等です。 子どもたちは1年生時から取り組んでいくことで経験を積み、6年生になれば、自分たちできちんと運搬や配膳ができるようになります。 ※緊急事態宣言の発出を受けて、期間中は教職員が運搬しています。 22日の給食「ビビンバ」(4月22日)ビビンバのご紹介。 もはや日本でもおなじみとなった外国の料理の一つですね。今回はあらためて簡単に紹介します。 ビビンバは、韓国・朝鮮料理の一つで、丼や専用容器にご飯とナムルや肉、卵等の具を入れよくかき混ぜて食べる料理です。 この日の給食では、ひき肉、きゅうり、にんじん、切り干しだいこんを具材にし、コチジャン、ごま油などで味つけしています。 おいしそうに食べている子どもたちの姿がたくさん見られました。給食では韓国・挑戦の料理だけでなく、中国やイタリアなど、世界の料理が登場します。これもまた食育の一つですね。 ちなみに「おいしい」は韓国・朝鮮の言葉で「マシッソ」。丁寧に「マシッソヨ」と表現します。 |
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