12日の給食「えんどう」(5月12日)この日のメニュー、えんどうの卵とじは卵を除去する個別対応献立でした。 えんどうは、日本全国で栽培され、ハウス栽培などで通年出回っていますが、旬は春から初夏です。 えんどうには、豆を食べる実えんどうと、豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べるさやえんどうがあります。実えんどうのうち、未熟な豆を食べるものは、グリンピースとも呼ばれています。 給食では通常、冷凍のグリンピースを使用していますが、春に使用する生のグリンピースを「えんどう」と呼び、区別しています。 給食室では、さやごと納品されたえんどうを、さやから豆を取り出して調理しています。 調理に手間がかかっていますが、子どもたちはしっかり食べていました! 11日の給食「かわちばんかん」(5月11日)
11日の給食は「おさつパン・牛乳・コーンクリームシチュー・キャベツときゅうりのサラダ・かわちばんかん」でした。
河内ばんかんは、熊本市河内町で発見されたブンタンの仲間で、発見された地名の「河内」と「晩生のかんきつ類」ということで名づけられたそうです。 河内ばんかんは寒さに弱く、栽培適地は一年を通じて気温が下がりにくく霜の降りない暖かい地域に限定され、現在の生産地は愛媛県の愛南や、熊本県の天草など限られた地域でのみ作られています。 河内ばんかんの特徴として、5月頃に花を咲かせ実をつけるが、その実が膨らんでからひと冬を越し、翌年の春以降に収穫することが挙げられます。早いものは3月頃から、遅いものは8月下旬頃まで木成りで熟成されます。まさに「晩性のかんきつ類」ですね。 10日の給食「ひじき」(5月10日)ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。褐藻類に属する海藻で、生の時は黄褐色、乾燥すると黒色になります。 海藻類の中でも特にカルシウムを豊富に含み、マグネシウム、ヨウ素、食物繊維なども多く含まれています。 給食でもいろいろな調理法で用いられ、メニューとして登場します。栄養価の高い食品です。しっかり食べてほしいと思います! 7日の給食「大豆」(5月7日)大豆です。カレーに入れてもおいしいですね。 この大豆。「畑の肉」と呼ばれるように、たんぱく質を多く含んでいます。このほかにも、脂質、炭水化物、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄なども多く含まれ、栄養価の優れた食品なんです。 大豆の組織は非常に硬くて消化が悪いので、古くからいろいろな加工法が考えられ、とうふや納豆、油あげ、きな粉などの大豆製品や、みそやしょうゆといった調味料など、多くの大豆の加工食品があります。 学校給食には、大豆が使われたメニューがたくさん登場します。 次はいつ出るのか、楽しみですね! ※1年生、自分たちで上手に配膳できるようになっています!! 6日の給食「手洗いの大切さ」(5月6日)昨年から続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大。もちろんこれまでも手洗いを続けてきていますが、この1年以上は特に手洗いの大切さを感じていることでしょう。 人の手には、目には見えないが数えきれないぐらいの細菌やウイルスが付着しています。しっかり手洗いをせずに食事をしたり、目や鼻などをさわったりすることで、細菌やウイルスが体の中に入り、感染症や食中毒等を引き起こすこともあります。これらを防止するために、しっかりと手を洗うことが大切なのです。 手を洗う際には、次の点に気を付けましょう。 ・手洗いは30秒程度かけて、流水と石けんで丁寧に洗う。 ・手洗いの際、手を拭くタオルやハンカチなどは清潔なものを個人持ちとして使用し、共用はしない。 学校でも手洗いを基本的な対策として、継続的に指導しています。今では子どもたちから手を洗いに行く等、習慣化しています。素晴らしいです!! さて、ここで少し給食メニューのお話。 この日、「ミネストローネ」が登場しました。これは「具だくさんのスープ」という意味で、ある国の料理です。野菜がたくさん入っていて栄養満点です。季節や地方によって使う野菜も様々だそうです。 さて、ミネストローネはどこの国の料理でしょう?? 正解は、12日の給食記事の中で発表します。 |
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