24日の給食「配膳台と机を清潔に」(5月24日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日の給食でも子どもたちはおかわりに列をつくったり、手を挙げて増やしてもらったりと、元気いっぱい食べていました。さすが中本っ子です。 さて、暑さが増してくるこの時期、湿度も高く、蒸し暑いですよね。食中毒が心配になる時期でもあります。また、給食を食べるときは教室は「食事の場」となります。ほこりなどの異物が入ってこないように気を付けたいものです。 給食の時間は、食育として、清潔さについても指導します。 学習活動の場である教室を食事の場としてふさわしい環境に整えるためには、安全や衛生に配慮する必要があります。特に配膳台や机の衛生管理は、給食への異物混入を防ぐためにも重要と考えています。 配膳台は、使用前・使用後に専用のふきんなどできれいにふき、配食時におかずなどをこぼした場合は、汚れが広がる前にふき取るようにします。 机については、給食前に学習用品を片付け、机上には給食に関係のないものを置かないように指導しています。 ご家庭でも食事をするテーブルなどを清潔にし、食事の環境を整えていただければと思います。 21日の給食「回鍋肉(ホイコウロー)」(5月21日)![]() ![]() ![]() ![]() 言わずと知れた「ホイコウロー」ですが、漢字で書くと「回鍋肉」と書きます。「鍋を回す」とはいったい・・・。 ホイコウローは、中国の四川料理の一つで、回鍋とは「鍋にもどす操作」をいい、料理名にこの字がつくと材料をかたまりのまま煮たあと、適当な大きさに切って鍋にもどし、いためて仕上げることをさすそうです。ちなみに肉は豚肉を意味します。 給食では豚ばら肉をゆでてからほかの材料といためています。 20日の給食「かつお」(5月20日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日は偶然長い名前のメニューが並びました。 さて、今回は「かつお」に注目です。 かつおに含まれる主な栄養素は、体をつくるもとになるたんぱく質です。 回遊魚であるかつおは、血合肉が比較的多い魚である。この血合肉には、貧血を予防する鉄や、骨や歯を丈夫にするビタミンDのほか、ビタミンB群などが多く含まれています。 また、かつおの脂質には、動脈硬化や高血圧を防ぐ作用があるエイコサペンタエン酸(EPA)や、脳細胞を活性化し、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の値を下げる効果があるドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれています。 かつおは栄養価の高い魚ですね! 19日の給食「抹茶」(5月19日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() かやくご飯は具材を給食室ではなく、配膳時に混ぜ合わせます。出来立てをいただきました。 さて、この日のメニューにういろうが登場です。しかも抹茶の味つけです。 その抹茶ですが、原料である碾茶(てんちゃ)を石臼で細かく挽いて粉末にしたものです。茶道で飲用として用いられるほかに、和菓子、洋菓子、料理の材料として広く用いられています。 抹茶の原料となる碾茶は、緑茶と同じ茶葉です。緑茶と違う点は、栽培方法なんですね。緑茶は日光をあてて育てているのに対し、碾茶は、日光を遮断して育てます。 また、抹茶は葉を丸ごと摂取できるため、ビタミン類、食物繊維等が多く含まれていて、おもに体の調子を整える働きのある食品です。 18日の給食「バナナ」(5月18日)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日は「バナナ」が出ました。子どもたちに大人気でした。争奪戦でした。 バナナの栽培には、高温多湿地帯が適しています。赤道をはさんで南北の緯度30度以内の熱帯、亜熱帯地域で生産されています。 バナナは大きくて、まるで木のように見えるが、実際は高さ2〜10mの多年生の草なんです。木のように見える部分は、仮茎とよばれ、やわらかい葉が重なりあっている。葉と葉の間から苞(ほう)というふくらみが伸び、この苞(ほう)がめくれて、中に小さな花がたくさん咲くのです。そして、花のつけ根が膨らんで実になります。私たちが目にするような黄色になると食べ頃となります。 実は野生のバナナには種があるのですが、現在、私たちが食べているバナナにはもちろん種はありません。 ちなみに、中本小学校の正門横にはバナナの木がありますよ。 |
|