7日の給食「赤のグループ」(6月7日)この日はあつあげが登場しましたが、あつあげは「赤」のグループに入る食品です。 食べ物は体の中での働きによって、「黄」「赤」「緑」のグループに分けることができますね。 赤のグループの食べ物にはたんぱく質、無機質が多く含まれ、体の中で血液や筋肉、骨や歯などをつくるなど、主に体をつくるもとになる働きがあります。 赤のグループの食べ物には、肉類(牛肉・豚肉・鶏肉、ベーコン等の肉加工品)、魚介類(あじ・いわし等魚類、えび、いか、貝、ツナ・ちくわ等の魚加工品)、牛乳・乳製品(チーズ・ヨーグルト等)、卵類(鶏卵・うずら卵等)、海藻類(わかめ・ひじき・こんぶ・のり等)、大豆・大豆製品(とうふ・うすあげ・がんもどき・みそ等)があります。 たくさんある中で、色々な食品を食べることが大切ですね。 4日の給食「にら」(6月4日)この日の注目は、「にら」です。 にらは緑黄色野菜の一つで、βカロテンを多く含んでいます。また、ビタミンⅭ、ビタミンK、ビタミンE、カルシウム、リン、鉄、葉酸、などのミネラルも多く含んでいます。 加熱すると柔らかく、汁物の具や薬味、おひたし、炒め物などに用いられる食材です。普段目にする緑色の「葉にら」の他、芽が出る前に覆いをかぶせ光を制限して育てた「黄にら」、にらの花茎と若いつぼみを食べる「花にら」があります。 2日の給食「バター」(6月2日)この日のメニューの一つ、鶏肉のしょうゆバター焼き。とてもおいしかったですが、その味付けに使われているバターについてご紹介。 バターは、牛乳やクリームから作られる乳製品の一つです。 原料クリームの発酵の有無により、発酵バターと非発酵バターがあり、それらに食塩を添加した有塩バターと、添加しない食塩不使用バターの4種類に分けられます。 日本では、手間のかからない非発酵バターが多く作られているそうです。 1日の給食「ウインナーソーセージ」(6月1日)この日のメニューに登場のウインナーソーセージは、オーストリアのウイーンが発祥の地で、豚肉や牛肉を原料とし、羊腸もしくは同等の人工ケーシングにつめた太さが20mm未満の小型ソーセージのことをさします。 もう一つ有名なフランクフルトソーセージは、ドイツのフランクフルトが発祥の地で、豚の腸か人工ケーシングにつめた太さが20mm上3mm未満の中型のソーセージのことをさします。 給食では、ゆでたウインナーソーセージにケチャップ味のソースをかけ、子どもたちが食べやすい味付けとなっています。 この日はスプーンだったため、ウインナーソーセージを食べるのに、慎重な子が多かったように思います。 31日の給食「湯葉」(5月31日)この日は「湯葉」が登場です。といっても、子どもたちにはなかなかなじみがないかもしれませんね。湯葉について、ご紹介します。 湯葉は、豆乳を煮て、表面にできる薄い膜を引き上げたものです。すくいとって水分を切っただけのものを「生湯葉」、または「引き上げ湯葉」と呼びます。引き上げ湯葉を何重にも巻き、油でさっと揚げた「揚巻き湯葉」もあります。また、引き上げ湯葉を乾燥させたものが「干し湯葉」となります。 湯葉は消化がよく、たんぱく質、脂質、カルシウムなどの栄養価が豊富で、精進料理などに使われます。修行をする僧侶のたんぱく源として利用されたのがはじまりとされ、一般の人向けに販売されるようになったのは明治時代になってからだそうです。 この日の給食には「干し湯葉」をすまし汁に使っています。 |
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