今日の給食「黄のグループ」(9月8日)あつあげのみそだれがけ、実はひそかに人気高いメニューです。 今回は、食べ物のグループについて注目です。 食べ物は体の中での主な働きによって、「黄」「赤」「緑」のグループに分けることができます。 黄のグループの食べ物には炭水化物、脂質が多く含まれ、体の中でのエネルギーのもとになる働きがあります。体を動かしたり、脳を働かせたりするためには欠かせないものです。 黄のグループの食べ物には、米やパン、めん類、いも類のほか、砂糖や油などもあります。 この日は、「ごはん、じゃがいも、砂糖、油」が使われていました。 今日の給食「フランクフルト」(9月7日)フランクフルト。ソーセージと何が違うのでしょう。 実はフランクフルトもソーセージの一種です。 日本では、ソーセージを主に太さにより、ボロニアソーセージ(36mm以上のもの)、フランクフルトソーセージ(20mm以上36mm未満のもの)、ウインナーソーセージ(20mm未満のもの)に分けているんです。 3種のソーセージの作り方の定義は共通していて、豚や牛などのひき肉に調味料及び香辛料などを加え、練り合わせたものをケーシングなどに詰めて燻煙し、ゆでるか蒸し煮して作ります。 大阪市の学校給食で使用しているフランクフルトの材料は、豚肉、食塩、香辛料などです。 今日の給食「ノンエッグドレッシング」(9月6日)まだまだ暑い中、冷凍みかんに子どもたちは大喜びでした! 注目はこの日のサラダ用の「ノンエッグドレッシング」です。 今回のキャベツとコーンのサラダには、卵を使用しないで作ったノンエッグドレッシング(マヨネーズ風の調味料)を使っているんですね。 そもそもマヨネーズの規格は、卵黄及び卵白を使用し、油脂含有率が65%以上であることになっています。そのため、ノンエッグドレッシングは、卵を使用していないので、マヨネーズという名称をつけることができず、ドレッシングとなっています。(日本農林規格) ノンエッグドレッシングの材料には、植物油脂、酢、大豆粉などを使用しています。 アレルギー対応月間であり、卵アレルギーの子どもたちも食べられるものになっています。 今日の給食「にんじん」(9月2日)注目はにんじんです。 にんじんは給食で毎日のように出る食材です。 にんじんは緑黄色野菜の中でも、特にカロテン(体の中でビタミンAにかわる)を多く含みます。にんじんのオレンジ色はカロテンによるものなんですね。 カロテンは、目や鼻、胃腸などの粘膜を健康に保つ働きがあり、便通を整える食物繊維も含まれています。 にんじんは「西洋系」と「東洋系」の2種類に分けることができ、近年、市場で一般的に出回っているのは「西洋系」で、「金時にんじん」や沖縄県の「島にんじん」は「東洋系」です。 今日の給食「オイスターソース」(8月31日)この日の焼きそばに使われたソースは、オイスターソース。牡蠣油ともいい、生牡蠣を塩漬けして発酵、熟成させた中国料理の調味料です。 給食で使用しているオイスターソースは、冷凍の牡蠣をすりつぶし、調味料などと合わせたものを煮詰めて作っています。原材料は、牡蠣のほかにしょうゆ、水あめ、食塩、砂糖、増粘剤(加工でんぷん)、アルコールです。 焼きそばの味付けにピッタリでした! |
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