16日の給食「クリーム」(2月16日)
16日の給食は「こくとうパン・牛乳・ほうれん草のクリームシチュー・キャベツのサラダ・洋なし(カット缶)」でした。
クリームシチューに使われている重要な食材、それが「クリーム」です。 「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」において『クリームとは、生乳、牛乳、特別牛乳又は生水牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの』と定義され、その脂肪分は18%以上と規定されているものをいいます。 つまり、クリームとは、生乳を分離して、乳脂肪分が多い部分を取り出したものであり、一般的に「生クリーム」とも呼ばれています。 ちなみに、牛乳は生乳を加熱、殺菌したものです。こちらは毎日の給食で登場していますね。 15日の給食「くきわかめ」(2月15日)くきわかめって、ご存じですか? くきわかめは、わかめです。 わかめは、褐藻類コンブ科の海藻です。形態的な特徴によって「わかめ」「なんぶわかめ」「なるとわかめ」の3類に分類できます。 和歌山から鹿児島県の太平洋沿岸を除く日本各地に分布しています。北方系は切れ込みが深く、南方系は切れ込みが浅くなっています。 くきわかめは、乾燥品に加工するときに除かれた葉の中央を走る中肋(ちゅうろく)と呼ばれる部位を集めたものです。栄養素としては、カルシウム、ナトリウム、カリウムが多く、食物繊維も豊富です。 14日の給食「缶詰」(2月14日)ハヤシライスは人気メニュー!子どもたちはもりもり食べていました! さて、この日は缶詰のみかんが登場しました。こちらも人気ですが、缶詰ってどのように作るのでしょう? 缶詰は、加工した食品をブリキやアルミなどの缶に詰めて密封し、加熱殺菌して長期保存できるようにしたものです。缶詰の一般的な製造工程は、原料→洗浄・調理→詰込→注液→脱気→密封→加熱殺菌→冷却→検査→製品の順になります。原料は、鮮度や熟度などを選択し、洗浄後は不要な部分を除き、缶に詰める大きさに切断します。次に煮て、規格に沿った内容量の基準に従って缶に詰め、シロップなどの調味液を加えます。その後、脱気や密封を行い、空気や細菌によって製品が変質、腐敗することを防ぐのです。密封後は加熱殺菌を行い、細菌などの微生物を殺菌することで長期保存を可能にしているのですね。殺菌後は品質の変化を防ぐため、直ちに冷却を行い、良否を検査し、合格のもののみが出荷されています。 出荷されるまでに、様々な工程があるのですね。おいしくいただきたいものです! 10日の給食「押麦」(2月10日)押麦って?? その正体は大麦なのですが、大麦はそのままでは水を吸いにくく、消化が悪いため、皮とぬかをとり、蒸してやわらかくなところをローラーで平たくしたものが「押麦」なのです。 押麦には、摂取不足になりがちな「食物繊維」が多く含まれています。精白米の約20倍、玄米の約3倍と、穀物の中でも群を抜いて食物繊維を多く含んでいます。また、カルシウムやカリウムも含む等、栄養価の高い食材です。 ※この日は「いよかん」が出ています。いよかんは1月から2月頃が旬の果物です。とてもおいしかったです! 掃除で校舎も心も美しく!(2月9日)隅々まで美しく、水が冷たくても手洗い場を磨く子どもたち。 きっと心も美しくみがかれるでしょうね! |
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