9日の給食「こまつな」(2月9日)今回は冬に旬を迎えた食材「こまつな」を紹介します。 こまつなは、冬が旬の緑黄色野菜です。近年では、露地栽培とハウス栽培を組み合わせ、一年を通して市場に出回っているため、旬がいつなのか分かりづらいかもしれませんね。 もともと東京都小松川地区の特産品だったそうですが、現在では大阪府や福岡県など、全国の都市近郊を中心に栽培されています。 アクやくせが少ない野菜で、煮ものや炒めもの、おひたしなど幅広い料理に利用されています。 そして、こまつなは栄養価が高く、体の抵抗力を高めるといわれるカロテンやビタミンⅭ、骨や歯を丈夫にするカルシウム、血液をつくるもとになる鉄などを多く含んでいる野菜です。 8日の給食「フリッター」(2月8日)さて、「フリッター」とは何でしょう??ということで、今回はフリッターのご紹介。 フリッターとは、衣揚げの一種で、ふっくらと仕上がるのが特徴です。一般的な衣は、小麦粉、卵黄、サラダ油、牛乳または水、塩を混ぜた後、かたく泡立てた卵白を加え、泡を消さないようにさっと軽く混ぜて作ります。衣に色をつけないように低温で揚げ、衣が水分を吸収しないうちに揚げたてのふっくらとしたところを盛りつけます。揚げる材料には、肉や肉加工品、魚介類、野菜、果物などが用いられ、果物用の衣には、少量の砂糖や香料を加えるそうです。 給食の白身魚フリッターは、白身魚である「たら」を使用しています。また、卵や乳に食物アレルギーのある子どもも食べることができるように、衣に卵や乳は使用しない等の配慮もしています。 2月7日の給食「食生活を見直して病気を防ごう」(2月7日)今日もおいしくいただいた給食。栄養バランスが整っている献立となっていますが、給食だけでなく、普段の食事はどうでしょうか。健康を維持するため、病気を防ぐために、食事を見直してみるのもよいかもしれませんね。 病気の予防には、食に関する知識や理解を深め、望ましい食習慣を身につけることが大切ですよね。文部科学省、厚生労働省、農林水産省が連携で策定した「食生活指針」では、具体的な実践方法として次のことが示されています。 ○おいしい食事を、味わいながらゆっくりよく噛んで食べる。 ○朝食で、いきいきした1日を始める。夜食や間食はとりすぎないようにする。 ○主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスをとる。多様な食品を組み合わせる。 ○たっぷりの野菜と毎日の果物でビタミン、ミネラル、食物繊維をとる。牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムを十分にとる。 ○食塩は控えめに、脂質は質と量を考えて、動物、植物、魚由来をバランスよくとる。 さて、みなさんは実践できているでしょうか。 1月28日の給食「黒豆」(1月28日)黒豆の登場です。 黒豆は、おせち料理の祝いの肴のひとつです。古くから黒には魔除けの力があるとされ、また「まめに(勤勉に)働き、まめに(健康に)暮らせるように」という健康や勤労の願いが込められています。 黒豆は大豆の一種で、表皮が黒いものをさし、黒大豆とも呼ばれています。表皮の色はアントシアニン系の色素で、鉄イオンを結合させることで黒豆の黒い色をいっそう美しく仕上げることができます。そのため、鉄鍋で煮たり、鉄釘を入れて煮たりすることもあります。 ※親子丼は「卵」の個別対応献立でした。 調理の様子(1月27日)朝早くから調理室でh調理が始まります。 材料を切ったり、大きな鍋で食材を調理したりする様子を見て、より一層給食がおいしく感じられたかもしれません。 中本小は残食がかなり少なく、子どもたちは本当によく食べます。現在、各教室とも欠席者が多くなってきていますが、それで残さないようにと、おいしそうに食べる子どもたちの姿が日々見られます。もちろん無理をして食べるのはよくないですが、自分が食べられる量をきちんと食べられるよう指導しています。 動画を見て、感謝の気持ちをもって、毎日の給食をいただいてほしいですね。 |
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