今日の給食「チキンレバーカツ」(9月17日)この日の給食のチキンレバーカツに使用されている原材料は、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉、でんぷん、砂糖、食塩、香辛料(カレー粉)などです。 レバーは鉄やビタミンAを豊富に含む食品で、チキンレバーカツには不足しがちな栄養素である鉄が1個50g当たり1.0mg含まれています。 鉄は、赤血球に含まれるヘモグロビンの構成成分であり、全身の各器官に酸素を運ぶ働きをします。鉄が不足すると、体が酸欠状態になり、息切れやめまいなど貧血による症状があらわれます。 チキンレバーカツは、カレーの風味でレバーの臭みが抑えられ、食べやすくなっています。 今日の給食「さごし」(9月16日)さごし。みなさんご存じですか? さごしは、成長によって呼び名が変わる出世魚のひとつで、体長40〜50cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼ぶんです。70cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 日本沿岸の生息域は、北海道南部〜九州南岸の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海です。産卵期は春から初夏で、春、初夏にまとまって漁獲される。 ちなみに、さわらは漢字で書くと「魚」に「春」と書きますよね。 今日の給食「月見の行事献立」(9月15日)この日のメニューは行事献立でした。 月見は、旧暦の8月15日(十五夜)と9月13日(十三夜)に月を鑑賞する行事です。月見にはすすきやだんごが供えられますね。 また、十五夜には、さといもが供えられることから「芋名月」、十三夜には豆や栗がそなえられることから「豆名月」・「栗名月」ともいわれます。このほか、かき、なしなど秋の収穫物も供えられます。 ちなみに、今年の十五夜は9月21日でした。 月見の行事献立として、芋を使った「一口がんもとさといものみそ煮」、だんごを使った「みたらしだんご」が出ました。 今日の給食「豆乳マカロニグラタン」(9月14日)アレルギー対応月間のため、この日もメニューが工夫されていました。 通常のマカロニグラタンは、マカロニや鶏肉、たまねぎなどの食材を使用し、からいりした小麦粉、牛乳、クリームなどでホワイトソースを作っています。 今回のマカロニグラタンは、牛乳やクリームの代わりに豆乳、小麦粉の代わりに上新粉(米粉)を使用しています。さらには、小麦の加工食品であるマカロニを使わず、米粉のマカロニを用い、パン粉も米粉で作ったものを使用しています。 乳、小麦アレルギーのある子どもたちに配慮した献立となっていました。 今日の給食「中華めん」(9月10日)焼きそばに使っているめんは「中華めん」です。その中華めんはどのように作るのでしょう。 中華めんとは、中国風のめん類の日本での呼び名です。 同じ小麦粉で作るうどんと違う点は、小麦粉と塩に加えて「かん水」というアルカリ性の水を加えて作るところです。かん水は、炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムなどを水に溶かしたアルカリ性の水溶液で、そのアルカリ性により、グルテンの粘弾性、伸展性が増します。また、小麦粉中のフラボノイド色素が変色して生地が黄色くなり、独特の香りが作り出されるんですね。 |
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