19日の給食「きくな」(1月19日)今回はきくなの注目です。 きくなは、10月〜3月に旬を迎える野菜です。この時期のきくなは、茎が柔らかく、風味も一段と増します。 キク科の葉菜で、葉や花の形が菊に似ていることから「菊菜」と呼ばれています。また、春に黄色の花を咲かせるため「春菊」とも呼ばれます。 独特の香りは、α-ピネン、ぺリルアルデヒドなどの成分からなり、食欲増進や消化促進などの働きがある。 葉は薄く、繊維が柔らかく、香りと色が特徴なので、加熱しすぎない方がよい野菜です。 これからも寒い日が続きます。お鍋料理にも合うと思いますので、、ご家庭でも味わってみてください。 18日の給食「あじ」(1月18日)この日も注目ポイントはたくさんですが、栄養豊富なあじをピックアップしましょう。 まず、あじは血や筋肉をつくるもとになるたんぱく質を多く含む食品です。また、脂質には脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの血管の病気に有効に働くEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。さらに、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、脂質の代謝に欠かせないビタミンB2やたんぱく質の代謝に必要なビタミンB6といったビタミンなどの栄養素もバランスよく含まれています。栄養豊富なあじ。しっかり食べてほしいですね。 ※てぼ豆・・・白いんげんの一種で、漢字では「手芒豆」と書きます。手は蔓(つる)を意味し、それがないことに由来しています。 17日の給食「かす汁」(1月17日)この日は、年に一度のかす汁デーです。苦手な子もいると思いますが、体を温めてくれる効果をもつ酒かすは冬にピッタリの食材です。酒かすは清酒をしぼったあとの固形物です。 かす汁は、そんな酒かすを入れた具だくさんの汁ものです。 塩ざけや塩ぶりなどの塩蔵した魚と、だいこん、にんじん、こんにゃく、うすあげなどが材料としてよく用いられます。味つけは塩蔵の魚の塩味に、塩やみそなどを加えて味を補います。酒かすの効果で体が温まる冬にもってこいの料理ですね。 1月20日の二十日(はつか)正月(骨正月)に、祝い魚の塩鮭や塩ぶりの残った頭や骨をだしにして、野菜と一緒に酒かすをいれて食べる風習があります。 給食では、だし汁にさけやつきこんにゃく、うすあげ、だいこん、にんじん、青ねぎを加え、酒かすのほかにうす口しょうゆ、白みそ、赤みそで味つけしています。 ※くりきんとん・・・おせち料理の定番ですね。きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」あるいは「金色の布団」という意味がります。黄金色の見た目から財産や金運を得る縁起物としておせち料理に欠かせないものとなっています。 避難訓練2(1月15日)その後の運動場への避難、津波を想定した3階以上への2次避難ともに、落ち着いて行動できていました。 ご家庭でも、もしもの場合の避難経路や合流場所等、改めて確認する機会を設けていただければと思います。 避難訓練(1月15日)本校では、1995年の阪神淡路大震災が発生した1月17日に近い日に、地震や津波を想定した避難訓練を設定しています。 近年も大きな地震が続いています。実際に大阪でも2018年に大阪北部地震が発生しています。いつ起きるか分からない自然災害に対して、自分の身を守るための備えをしなくてはいけません。そのため、避難訓練を実施しています。 今回、本校運動場は工事のために使用できない状態ですが、実際に地震が発生した場合、避難場所となります。工事の方にも協力していただき、西校舎・東校舎、新校舎それぞれから非難ができるように避難口を作ってもらっています。慌てずに、指示を聞いてしっかり避難するため、まずは担任の先生から事前指導を行いました。子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。 |
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