熱中症を予防するために、水分をこまめにとるようにしましょう。

1月27日の給食「牛乳」(1月27日)

画像1 画像1
 1月27日の給食は「こくとうパン・牛乳・マカロニグラタン・ウインナーのスープ・和なし(カット缶)」でした。
 さて、給食の献立は毎日変わりますが、唯一変わらずに登場するものがあります。それは「牛乳」です。夏場には大人気の牛乳ですが、中本小では冬でも人気は健在です。
 では、牛乳について、ご紹介です。
 牛乳は飛鳥時代に渡来した人が、天皇に献上したことから日本での歴史が始まったとされています。栄養価の高い食品と考えられていたため、「薬」として珍重されていたという説もあるのです。
 牛乳には、たんぱく質や脂質、糖質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2などが含まれています。
 特に、たんぱく質は体内で合成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
 また、日本人に不足しがちなカルシウムが、100g中に、110mg豊富に含まれています。カルシウムは、骨や歯を形成したり、ホルモンの分泌や血液の凝固など生理機能を調節したりする働きがあるのです。
 牛乳は、栄養価が高い食品であるため高エネルギーと思われがちですが、200mLで126kcalとなっています。(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)
 バランスの良い給食献立に牛乳をプラスして、より栄養価の高い食事となっているのですね!

1月26日の給食「みずな」(1月26日)

画像1 画像1
 1月26日の給食は「ごはん・牛乳・さごしのしょうゆだれかけ・みそ汁・みずなの煮びたし」でした。
 今回は「みずな」についてご紹介。
 みずなは、ツケナ類の仲間で、日本特産の野菜です。京都で古くから栽培されていた京野菜で、関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることも多いです。
 1年中市場に出回るようになりましたが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、本来は寒さが厳しくなる頃が旬である。
 みずなは、6つの基礎食品群のうち、3群(緑黄色野菜)に分類されます。
 実は大阪市の学校給食では、年に1回、1月に使用しています。一度きりの登場です。しっかり味わって食べたかな!

19日の給食「きくな」(1月19日)

画像1 画像1
 19日の給食は「ごはん・牛乳・豚肉のごまだれ焼き・みそ汁・きくなとはくさいのおひたし」でした。
 今回はきくなの注目です。
 きくなは、10月〜3月に旬を迎える野菜です。この時期のきくなは、茎が柔らかく、風味も一段と増します。
 キク科の葉菜で、葉や花の形が菊に似ていることから「菊菜」と呼ばれています。また、春に黄色の花を咲かせるため「春菊」とも呼ばれます。
 独特の香りは、α-ピネン、ぺリルアルデヒドなどの成分からなり、食欲増進や消化促進などの働きがある。
 葉は薄く、繊維が柔らかく、香りと色が特徴なので、加熱しすぎない方がよい野菜です。
 これからも寒い日が続きます。お鍋料理にも合うと思いますので、、ご家庭でも味わってみてください。

18日の給食「あじ」(1月18日)

画像1 画像1
 18日の給食は「コッペパン・牛乳・あじのレモンマリネ・てぼ豆のスープ煮・固形チーズ・マーマレード」でした。
 この日も注目ポイントはたくさんですが、栄養豊富なあじをピックアップしましょう。
 まず、あじは血や筋肉をつくるもとになるたんぱく質を多く含む食品です。また、脂質には脳の働きを活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞などの血管の病気に有効に働くEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。さらに、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、脂質の代謝に欠かせないビタミンB2やたんぱく質の代謝に必要なビタミンB6といったビタミンなどの栄養素もバランスよく含まれています。栄養豊富なあじ。しっかり食べてほしいですね。

※てぼ豆・・・白いんげんの一種で、漢字では「手芒豆」と書きます。手は蔓(つる)を意味し、それがないことに由来しています。

17日の給食「かす汁」(1月17日)

画像1 画像1
画像2 画像2
 17日の給食は「ごはん・牛乳・鶏肉の甘辛焼き・かす汁・くりきんとん」でした。
 この日は、年に一度のかす汁デーです。苦手な子もいると思いますが、体を温めてくれる効果をもつ酒かすは冬にピッタリの食材です。酒かすは清酒をしぼったあとの固形物です。 
 かす汁は、そんな酒かすを入れた具だくさんの汁ものです。 塩ざけや塩ぶりなどの塩蔵した魚と、だいこん、にんじん、こんにゃく、うすあげなどが材料としてよく用いられます。味つけは塩蔵の魚の塩味に、塩やみそなどを加えて味を補います。酒かすの効果で体が温まる冬にもってこいの料理ですね。
 1月20日の二十日(はつか)正月(骨正月)に、祝い魚の塩鮭や塩ぶりの残った頭や骨をだしにして、野菜と一緒に酒かすをいれて食べる風習があります。
 給食では、だし汁にさけやつきこんにゃく、うすあげ、だいこん、にんじん、青ねぎを加え、酒かすのほかにうす口しょうゆ、白みそ、赤みそで味つけしています。

※くりきんとん・・・おせち料理の定番ですね。きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」あるいは「金色の布団」という意味がります。黄金色の見た目から財産や金運を得る縁起物としておせち料理に欠かせないものとなっています。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
祝日
3/21 春分の日