種まきをしました(4・5年)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 写真を見てください。上の写真にある1cmほどの白茶色の種がヒョウタンの種です。たてにすじが入っているのも特ちょうの一つです。 ヒョウタンはいろいろな種類があるのですが、今回植えたのは、センナリビョウタン(千成瓢箪)です。 センナリヒョウタンはおよそ10cmくらいの実をたくさんつけるヒョウタンです。昔の武将 豊臣秀吉(とよとみひでよし)の旗じるしとしても知られています。 次の写真のやはり1cmくらいの黒い種がヘチマの種です。何か別のたねに似ていませんか。そうです。スイカの種ににていますよね。 実はヒョウタンもヘチマ(糸瓜)もスイカ(西瓜)もすべてウリ(瓜)の仲間です。 ウリの仲間はツルを持っていて、細く長く伸びるものが多くあります。 ヒョウタンやヘチマはどのように育っていくか楽しみにしておいてくださいね。 いつもは班の数分の種ポットに植えているのですが、今年は下の学習園に直まきしました。 マルチという黒いシートに穴をあけて、ヒョウタン、ヘチマそれぞれ10か所くらい植えてあります。 どのように育っていくかも、この紙面でまたお伝えします。 気温や水温のはかり方(4年)![]() ![]() 空気の温度を気温(きおん)、水の温度を水温(すいおん)と言います。4年生では気温による動物や植物のようすを学習するので、気温を図って記録することがよくあります。 気温のはかり方 1 風通しのよいところではかる 2 地面から1.2〜1.5mの高さで測る。 (試験によく出ます。しっかり覚えてね) 3 温度計に、ちょくせつ日光が当たらないようにしてはかる。写真では紙でかげを作ってるね。自分のかげではかってもいいです。 水温のはかり方 1 水面から10cmほどの深さにえきだめがくるようにする。 2 温度計には、ちょくせつ日光が当たらないようにして図る。 温度計の目もりは正面から見るように気を付けましょう。 春の生き物のようす2(4年)
前の回に食べ物がなくなるので、冬の間は冬眠をするカエルの話をしました。
今回は、食べ物をもとめて大移動をする生き物について見ていきましょう。 みなさんはツバメという鳥を知っていますか。わりと私たちの住んでいる町のそばでも見ることのできる鳥なのですが、みなさんの校区では見かけることがありません。 あまりなじみのない鳥だと思いますが、「消えたツバメのなぞ」をごらんください。 ツバメは小さな虫などを えさ にしています。虫が少なくなってしまう冬の間は、あたたかい国で生活しているのです。 しかし、春になって日本があたたかくなると、卵を産むために帰ってきます。とても不思議ですね。 ツバメとは反対に、冬の間は日本にいて、夏になると寒いところに帰っていくハクチョウのような鳥の仲間もいます。 春の生き物のようす1(4年)
春の生き物について、少し変わった習性(しゅうせい)のある動物についてお話をします。まずは、NHKfor schoolの「ふしぎ大調査 カエル大はっせいのなぞ」を見てください。(青文字の部分をクリックからタップで番組にとびます。カエルのきらいな人はむりして見ないでね。)
カエルは冬の間はえさになる虫がすくなくなる上に、冬になると体温が低くなって動けなくなります。そこで、かれ葉の下や土の中で冬眠しています。 春になって、動けるようになると、自分が生まれた池にもどって卵を産み、次の命を育てます。 実はカエルだけではなく、例えばサケやウナギなど、自分の生まれた所にもどって卵を産む生き物はたくさんいるのです。 次回は、もっと広い範囲(はんい)を移動(いどう)して卵を産みに来る生き物をしょうかいしますね。 あたたかくなって(4年)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、校庭にある木を紹介します。 上の写真は上から「サクラ」の木、真ん中が「シラカシ(クロカシともいいます。同じ木なのにシロと呼んでもクロと呼んでもOKなのは少し不思議ですね)」、下が斑(ふ)入りの「アオキ」です。 理科では動物や植物の名前は必ずカタカナで表します。(先生は漢字がすきなので、時々漢字も使います。) さて、この3つの写真には、あるものが共通して見つけられるのですが、なんだかわかりますか。 ヒントは先の方。 写真が小さいから見づらいけど、目をこらしてみてみてね。 答えは 新しい葉が生えてきている!です。 春は冬には葉を落としてしまった植物も、葉を落とさなかった植物にも、新しいやわらかい葉がでてきます。 道を歩いていたり、公園で遊んでいたりして木を見つけたら、木の先の方の小さなやわらかい新しい葉に注目してみてくださいね。 |