春の生き物のようす1(4年)
春の生き物について、少し変わった習性(しゅうせい)のある動物についてお話をします。まずは、NHKfor schoolの「ふしぎ大調査 カエル大はっせいのなぞ」を見てください。(青文字の部分をクリックからタップで番組にとびます。カエルのきらいな人はむりして見ないでね。)
カエルは冬の間はえさになる虫がすくなくなる上に、冬になると体温が低くなって動けなくなります。そこで、かれ葉の下や土の中で冬眠しています。 春になって、動けるようになると、自分が生まれた池にもどって卵を産み、次の命を育てます。 実はカエルだけではなく、例えばサケやウナギなど、自分の生まれた所にもどって卵を産む生き物はたくさんいるのです。 次回は、もっと広い範囲(はんい)を移動(いどう)して卵を産みに来る生き物をしょうかいしますね。 あたたかくなって(4年)今日は、校庭にある木を紹介します。 上の写真は上から「サクラ」の木、真ん中が「シラカシ(クロカシともいいます。同じ木なのにシロと呼んでもクロと呼んでもOKなのは少し不思議ですね)」、下が斑(ふ)入りの「アオキ」です。 理科では動物や植物の名前は必ずカタカナで表します。(先生は漢字がすきなので、時々漢字も使います。) さて、この3つの写真には、あるものが共通して見つけられるのですが、なんだかわかりますか。 ヒントは先の方。 写真が小さいから見づらいけど、目をこらしてみてみてね。 答えは 新しい葉が生えてきている!です。 春は冬には葉を落としてしまった植物も、葉を落とさなかった植物にも、新しいやわらかい葉がでてきます。 道を歩いていたり、公園で遊んでいたりして木を見つけたら、木の先の方の小さなやわらかい新しい葉に注目してみてくださいね。 |