空気の成分(6年)ろうそくが燃えてる時の空気の流れや、物が燃える前と、燃えた後の空気が何かちがっていることがわかったのではないでしょうか。 私たちの大切な空気は、実はたくさんの気体(このことば覚えていますか?)が混ざったものです。 上の成分表で表した通り、空気のおよそ8割はちっ素という気体です。残りのおよそ2割が酸素という気体で、全体のほぼ99パーセントをしめています。 残りの1パーセントの中には、二酸化炭素やその他の(たとえば、ネオンや水素などの)期待が入っています。(※ この成分表の中には、場所によって大きく割合のかわる水蒸気はふくまれていません) さて、それぞれの気体はどのように性質があるのでしょうか。 ものが燃えるために必要な気体はこのうちのどれで、ものが燃やした後に増える気体はこのうちのどれなのでしょうか。 続きは次回。(今回は先生の自宅からテレワークでホームページを作成しました。) ものが燃えるしくみ7
最後に下だけにあなが開いているびんと上にも下にもあながあいていないびんの場合です。
下だけにあなが開いているびんでは、下から空気がはいりそうに思うのですが、やってみると、びんのなかに線香のけむりは入っていきませんでした。 少したつと、ろうそくのほのおも消えてしまいました。 上にも下にもあながない場合も当然、線香のけむりは入りません。ろうそくのほのおもすぐに消えてしまいました。 これらのことから ものが燃えるには 何が必要だと思いますか。 ヒントは「 」な空気 むずかしい、習っていない言葉ではこたえないでね。 この動画も参考にしてください。(青い部分をクリックかタップでビデオクリップが見れます。 ものが燃えるしくみ6
では上の方にも下の方にも穴の開いたびんではどうなるでしょうか。
ろうそくはあかあかと燃えています。 線香のけむりを下のあなに近づけてみると、いきおいよくびんの中にすいこまれて上のあなから出ていくのが分かります。 注意深く見てみると、けむりはほのおのすぐそばを通って上がっていってるようです。 このびんでは、ろうそくは最後まで消えずに、もえていました。 ものが燃えるしくみ5
上の方だけにあなが開いているびんではどうなるでしょうか。
実はわりあい燃え続くことがわかります。 空気の流れを見るために、線香のけむりを穴に近づけてみます。 写真ではよくわかりませんが、普段は上の方にけむりが向かっているのですが、 たまに息つぎをするように、けむりがほのおに吸い込まれる様子が見られます。 ろうそくが短くなると消えてしまうのですが、かなり長い時間消えずに燃え続きました。 ものが燃えるしくみ4
前回のかんと割りばしをつかった実験では、上の方にだけあながあいているものよりも下にもあなが開いている方がよく燃えたことがわかりました。
ではなぜこのようなちがいができるのでしょうか 。 今度は理科室の中でできる道具をつかって、その違いを実験します。 写真のような、底と上にあなが開いている集気びんと切れこみが入った木の板、集気びんのふたを用意します。 これらを使って、上だけが開いているびん、上と下の両方が開いているびん、下だけが開いているびん、上も下も開いていないびんの4つを用意します。 それぞれの中でろうそくを燃やすとどうなるでしょうか。ろうそくが燃え続けるか、すぐに消えてしまうか、予想をしてから次のページを見ましょう。 予想 上だけが開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える 理由は? 上も下も開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える 理由は? 下だけが開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える 理由は? 上も下も開いていないびん・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える 理由は? 実際はこのようになります。 |