寒天培地を使った手洗い実験いろいろな状態の手のひらを寒天培地につけて、3日間観察し、ばい菌がどれだけついているかを調べました。委員から代表を決めて、寒天培地に手をつけます。みんな初めてのことで、「うわぁ」「なにこれ」と声が上がっていました。 今日はその実験結果を、健康委員会の発表を通してみんなに伝え、保健室前にも掲示しました。 一番きれいだったものときれいでなかったもの、予想と結果は少し違っていましたが、個々の手洗いの仕方に差はあるため、これはこれでリアルな結果です。 学校医の革島先生は、「アルコール消毒液をつけたからきれいになったのではなく、手洗いで大切な、石けんを使う、30秒程度しっかり洗う、しっかり水で流して、きれいなハンカチ等で手を拭くことで、アルコール消毒液の効果もでて、手がきれいになります。基本的な手洗いが一番大切です。」と仰っていました。 水が冷たい時期ですが、手洗いうがいをしたり、規則正しい生活と栄養・運動などに気を付けて免疫力を高めたりして、この冬も元気に過ごしていきましょう。 今月の健康目標12月は、「よい姿勢で生活しよう」です。 姿勢は見た目の印象だけでなく、体の発育や集中する力、視力、歯並びなどにも影響してくることを話してくれました。 寒くなって、背中が丸まってしまう季節になってきました。よい姿勢を意識して過ごすようにしましょう。 学校保健委員会を開催しました健康委員会児童、保護者のみなさん、そして学校長をはじめとする教職員が参加しました。 内容は、健康委員会の発表と手洗いチェッカーを使った手洗い実践です。 健康委員会から活動の紹介と寒天培地を使った手洗い実験の報告がありました。みんな緊張しながらも一生懸命発表していました。 手洗い実践は、ブラックライトにあてると青白く光る「手洗いチェッカー」を使って、汚れが残りやすいところを確認しました。 児童や保護者の方は、思っていた以上に汚れが残っていることに驚いていました。 これからますます寒くなり、風邪やコロナウイルス感染症、インフルエンザなど感染症が流行る時期です。規則正しい生活と栄養・運動などに気を付けて免疫力を高めたり、手洗いうがいをしたりして、この冬も元気に過ごしていきたいですね。 |