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◆12月19日(月)全校集会◆

 本日12月19日(月)は、オンラインにて全校集会を行いました。
 本日のオンライン集会より、瑞光中学校オリジナルのタペストリーをバックにして映像を映すことになりました。

阪井校長先生のお話
「冬至と師走と大晦日」(全文のまま)
 冬至がいつになるのかは、天文学的に決まっていて、毎年、12月21日か22日です。今年は、三日後の12月22日(木)が「冬至」です。
 日本では、冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。ゆず湯に入ると血行が良くなり、身体が温まるため、風邪を防ぎ、皮膚を強くする効果があります。かぼちゃはビタミンEやβカロテンが豊富で、肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができ、美肌効果の高い食材です。
 冬至は、北半球では一年で太陽が最も南寄りになる日で、昼の時間が最も短い日になります。逆に南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が長い日になります。太陽の昇る高さが最も低くなるため、必然的に日没が早くなります。これを逆に言うと、今日を境に明日からは日が徐々に長くなっていきます。冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくる、すなわち、冬至を境に運が向いてくると言われ、古くから祝祭が盛大に行われてきました。
 「陰が極まり、再び陽にかえる日」という意味から、「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉が生まれました。転じて、悪いことが続いた後に、幸運に向かっていくこと、冬が終わり、春が訪れることを意味した言葉とのことです。
 また、12月は1年を締めくくる最後の月として、様々な言葉で表現されますが、「師走」が一般的には、一番知られています。
 師走の語源にはいろいろな説がありますが、「師、(僧)が走る」という説が有力視されています。僧とはお寺のお坊さんのことで、日本では昔から年末になるとお坊さんを自宅に呼んで、お経を唱えてもらう風習があるため、年末が近づいてお坊さんが、東西に行ったり来たりと大忙しになる様子を見て「師が馳せる」、「師走」になったと言われています。
 また、12月31日を「大晦日」と言いますが、大晦日とは、1年の最後の日の呼び方です。「晦日」とは毎月の末日のことで、1年の最後の特別な末日に、「大」を付けて「大晦日」と呼ぶようになりました。大晦日の夜(深夜0時を挟む時間帯)に、全国のお寺で鳴らされる、108つの鐘を「除夜の鐘」と言います。「108」とは仏教思想に基づく百八煩悩を意味しています。煩悩とは、人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心の働きのことです。除夜の鐘とともに、昔は新年を迎えると、数え年で1つ年をとっていました。そのため新年に変わる直前の大晦日の夜から家族で食卓を囲んで食事をし、1年の無事を感謝して、共に祝いながら家族団らんの時間を過ごしていました。1年の節目となる日だからこそ、今度の大晦日は自宅でゆっくりと過ごしてみてはどうでしょうか。
 家族そろって1年を振り返り、新年の抱負を語り合うのも、家族の絆を深める良い機会となるはずです。

赤木副会長の話
 おはようございます。今週末には終業式を控えています。もう一度、授業中や学校の休み時間の過ごし方を考えて、いい形で冬休み入り、3学期を気持ちよく迎えられるようにしましょう。
 先日の赤い羽根募金では、3日間で1,090円集まりました。ご協力ありがとうございました。
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学校行事
1/8 東淀川区二十歳(はたち)のつどい
1/9 成人の日
1/10 始業式
1/11 3年実力テスト
1・2年チャレンジテスト
1/12 3年実力テスト