校長室の窓vol8「朝食」さて、今回の校長室の窓vol8のテーマは「朝食」です。上図は、昨年度の全国学力・学習状況調査のデータです。大阪市の6年生の児童の6人に1人が、毎日、朝食をとっていないという結果が出ています。皆さんのご家庭では、毎日、子どもたちは、朝食をとっていると思います。時々、子どもたちが朝寝坊して、時間がなくてということもあるかもしれませんね。 朝食をとると、良いことがたくさんあります。私たちの脳は、ブドウ糖をエネルギー源として使っています。朝食をとると、ブドウ糖を補給することができ、朝から脳が働き、集中力が高まります。また、朝食をとると、体温が上がり、活発に活動することができます。さらに、朝食を毎日とる人の方が肥満になりにくいというデータもあります。他にも、様々な良い効果があるようですね。 全国・学力状況調査では、朝食の有無と学力の関係についてのデータが示されています。次回の校長室の窓では、そのデータをお示ししたいと思います。 次回の校長室の窓vol9は、「朝食と学力」についてです。 7月20日(月)の配信予定です。 北津守小学校 校長 辻 信行 |