校長室の窓vol41「家庭と学校が連携した学力向上に向けて」〜学校教育アンケートの分析〜上図をご覧ください。学校教育アンケートの結果では、 3 学校は、子どもの学力向上に努めている という質問項目で、肯定的な評価の割合が6%上がっています。また、 7 学校は、設備や清掃など、学習環境を整えている。 23 先生は、基礎学力向上のために適切な家庭学習(宿題)を出している。 という質問項目でも、「そう思う」という最も高い肯定的な評価の割合が6%上がっています。 一方で、 13 家庭では、お子さんが忘れ物をしないように気をつけている。 18 お子さんが、持ち帰るプリントや家庭学習(宿題)、連絡帳に必ず目を通している。 という家庭における学力向上の取組に関する質問項目でも、肯定的な評価の割合が高まっています。 このように、普段から家庭と学校が連携して、子どもたちの学力向上を図るための取組を推進した結果、 22 お子さんの学習意欲は高まっている という質問項目の肯定的な評価の割合が、18%も上がりました。 言うまでもなく、学習意欲の高まりは、そのまま学力の向上につながります。一人ひとりの子どもの学習意欲の高まりは、クラス全体の学びに向かう態度や姿勢を高めることになります。 ご家庭における子どもたちへの声かけ、宿題や連絡帳の確認など、日々の地道な取組が子どもたちの学習意欲を向上させることが、今回のアンケート結果の分析からわかりました。ご家庭でのご協力に対しまして、改めてお礼申しあげます。本当にありがとうございます。 次回の校長室の窓は、「人権的な視点に立った教育」〜学校教育アンケートの分析〜です。12月25日(金)に配信する予定です。 |