校長室の窓vol7「登校時のマスクについて」
今回の校長室の窓は「登校時のマスクについて」です。6月も末になり、梅雨の蒸し暑さと真夏の日差しが重なり、熱中症に気を付けなければなりません。
登校時の子どものマスク着用の様子を見ますと、約8割がマスクを着けています。マスクを外さなくても、あごの部分にずらすだけでも、熱中症対策になるかと思います。 何人かの保護者の方にお話を聞くと、「マスクを付ける習慣になっている。」、「マスクを付けていかないと、忘れてしまうので。」というご意見がありました。 今後は、マスク着用が当たり前という状況から、必要に応じてマスクを着脱するという難しい判断が求められてきます。子どもたちが、その判断をするのはとても難しいでしょう。時には、私たち大人が責任をもって、子どもたちを諭しながら、マスクの着脱の判断をすることが求められると考えています。 それぞれのご家庭によって、家庭環境も違いますから、マスクの着脱のお考えも異なると思います。新型コロナウイルス感染症と同時に熱中症の対策についても、ご家庭で子どもたちと話し合っていただければ嬉しいです。 北津守小学校 校長 辻 信行 |