校長室の窓vol17「読書と読み聞かせ」まずは、読み聞かせについてのお話です。私には、まだ幼児と小学校低学年の子どもがいるので、家でも読み聞かせをすることがあります。 私の子どもたちが好きな本は、 ・おこだでませんように ・スイミー ・せかいいちうつくしいぼくの村 ・さっちゃんのまほうのて ・ちょっとだけ ・にじいろのさかな などです。皆さんも、ご存知の本があるかと思います。読み聞かせをすることで、子どもたちは本が好きになります。やがて、自分で読むようになってきます。少しでも、本に興味をもったり、活字に慣れたりするために、「かいけつゾロリ」や「おしりたんてい」などの人気のある児童書も、図書館で借りてきて、子どもに読むこともあります。 上図は、令和元年度の全国学力・学習状況調査のデータです。「読書が好きな子どもは、学力が高くなる傾向にある」ということが読み取れます。学校でも、読書が好きになる取組を推進しています。ご家庭でも、読み聞かせをしたり、図書館に行ったりすることで、本や活字に触れる機会をつくることができれば素敵ですね。 次回の校長室の窓は、「読書と学力」についてです。 9月8日(火)の配信予定です。 校長室の窓vol16「睡眠と学力」part2上図をご覧ください。睡眠不足が引き起こす悪影響を示しています。私もそうなのですが、睡眠不足になると、自分の子ともに厳しく接してしまうことがあります。いらいらもしますし、集中できないこともあります。保護者の皆さんは、いかがでしょうか。大人でも睡眠不足になるとしんどいですから、子どもたちにも同じ現象が起きることは想像できますよね。 教育学者の陰山秀男先生は、子どもたちの学力や体力の低下の原因の一つに、子どもの睡眠不足が挙げられるあると説明されています。子どもたちの睡眠不足は、私たち大人の声かけで改善されることもあります。スマホやゲームの家庭内における約束(校長室の窓vol5及び6を参照してください)なども含めて、私たち大人の果たす役割はとても重要です。ご家庭でも、お子さんの睡眠について、ぜひ、お話をしてくださいね。 次回の校長室の窓vol17は「読書と読み聞かせ」についてです。 9月4日(金)に配信する予定です。 |