校長室の窓vol25「5年生・自然体験学習」北津守小学校の5年生の子どもたちは、とても礼儀正しく、話を聞く態度が素晴らしいです。電車の中でのマナーがよく、注意されることは全くありません。また、海洋センターの職員の方の話を聞く態度がよく、何をするべきかを理解して活動していました。 何よりも、みんなの良いところは、友だちを思いやる優しさと言えます。少ししんどくなった友だちへの声かけ、活動を仲間と一緒に頑張ろうとする態度。砂浜遊びでは、無邪気に友だちと海水をかけ合ったり、砂浜を駆け巡ったりする素敵な姿も見られました。中には、少しばかり海水を浴び過ぎた子どもたちもいたようですが・・・。 校長先生も、友だちと楽しんだり、みんなで喜んだり、仲間と一生懸命に頑張ったりするあなたたちの姿を見ていると、とても嬉しい気もちになりました。この経験は、これからの君たちの学校生活にとっても、貴重なものとなるでしょう。仲間とともに助け合い、支え合い、高め合える北津守小学校の5年生。あなたたちのますますの活躍を期待しています。 次回の校長室の窓は、「学びのピラミッド」の答えです。 10月9日(金)の配信予定です。 校長室の窓vol24「学習定着率」について学習者がどのような形で学習すると、学んだ内容が定着するのかを表すピラミッドです。講義や読書、視聴覚機器を使った学習形式では、20%しか定着しません。一斉学習と言われる学習形式では、学習した内容はなかなか定着しないのです。 一方、協働学習と言われる友だちや仲間と協働して学んでいく学習形式では、定着率が50%を超えてきます。ここで、クイズです。さて、1〜3には、どのような学習形式があてはまるでしょうか。下記のA〜Dの中から選んでください。 A 話し合う(グループで学び合う) B 書写(学んだ内容を書き写す) C 他者に教える(学んだことを他者に伝える) D 体験学習(自分や仲間と体験して学ぶ) 後日、校長室の窓で、正解を発表します。 |