校長室の窓 其の弐 vol12 「エビデンスベースの学校改革」「エビデンスベースって何?」と思われる方がほとんどだと思います。簡単に言うと、具体的な数値や根拠を示しながら、学びを進めていくことです。 上図の写真をご覧ください。これは、2年生で取り組んでいる「ありがとうの木」と「うれしい花」という子どものメッセージカードです。子どもたちは、友だちへの「ありがとう」の気持ちや「うれしい」気もちをメッセージカードに書きます。それを教室に掲示しているのですね。これも「エビデンスベース」の一つです。具体的な根拠のある気持ちを友だちに伝えることで、自分や友だちを大切にする自尊感情が育まれます。 本校では、このような様々な「エビデンスベース」の取組を行っています。これからも、少しずつ紹介していきます。 次回の校長室の窓は、5年生の「エビデンスベース」の取組紹介です。11月26日(金)の配信予定です。 校長室の窓 其の弐 vol11 「放課後の遊び」また、この日は、6年生が4年生と一緒にドッジポールをしていました。北津守では、異学年の子ども同士で遊ぶ光景をよくみかけます。高学年が低学年に優しく接する姿を見ていると、本当に心がほっこりします。これからも、このような美しい光景が見られる北津守小学校になるよう、子どもたちを見守っていきたいと思います。 次回の校長室の窓は、「エビデンスベースの学校改革」についてです。11月22日(月)の配信予定です。 校長室の窓 vol10 国際クラブ「中国学級」の新設本校の国際クラブは、すべての外国にながりのある児童が学ぶ「グローブクラス」。長い歴史があり、韓国・朝鮮につながりのある児童が学ぶ「民族学級」。そして、今年度新たに開設した中国につながりのある児童が学ぶ「中国学級」の3つがあります。 10月28日(木)に、北津守小学校で生まれた「中国学級」には、なんと23人の中国につながりのある児童が集まりました。自己紹介をして、中国に関するクイズをみんなで考えました。活動の様子を見学に来ている児童もたくさんいました。 11月には、中国の遊びや文化を紹介してくれる指導者である老師(ラオシィ)をお招きし、みんなで集まって楽しむ予定です。これからの中国学級の活動がとても楽しみです。 校長室の窓 vol9 「ニコニコ班遠足」私が嬉しかったのは、高学年が低学年に優しく寄り添ってくれたことです。電車では、疲れている低学年に高学年が席を譲ってくれていました。また、上の写真にあるように、移動する時には、6年生が1年生と手をつないで、一緒に歩く姿が見られました。 北津守小学校の「高学年が低学年に優しい」という伝統文化は、ニコニコ班遠足でも、美しい光景として、私の瞳に映りました。 5・6年生の皆さん、みんなが楽しくなるニコニコ班遠足にしてくれて、ありがとうございました。 北津守小学校 校長 辻 信行 次回の校長室の窓は、多文化共生教育の推進の一つである「中国学級」の新設についてです。11月4日(木)の配信予定です。 |