題材「母さんの歌」：太平洋戦争中、広島に原子爆弾が落とされたとき、母親を見失い、自らも目が見えず、一人ぼっちになってしまった少年。その少年を母親の替わりとして、一人の少女がその少年をしっかり抱きしめ、「かあさんだよ」と声をかけ、子守歌を歌います。次の日、くすのきの木の下で二人とも、息を引きとってしまいます。この二人を見守り続けたくすのきは、何年たってもの夏の日に子守歌や二人を思い出すのです。

　戦争の悲惨さ、他者に深い愛情を注いだ少女の清らかな心について、一人一人感じたことを伝え合いました。

　懇談会中に集まって、夏休みのお楽しみ会の案内ポスターなど、様々な掲示物を製作して、明るく楽しそうな図書室の雰囲気を作ってくださっています。いつも本当にありがとうございます。

　１学期最後の集会は「何人通ったでしょう？」クイズです。
　幕の間を集会委員会が通っていきます。その人数をたてわりのペアで答えます。答え方は１番なら「手をつないで立つ」。２番なら「手をつないで背中合わせで立つ」。３番なら「下級生が上級生の肩に手を置く」。
　工夫した活動を集会委員か進行してくれ、いつもなごやかに楽しく過ごすことができました。

　七夕にまつわる本の紹介が図書室前の掲示板でお知らせされています。12日金曜日は、図書室で、短冊に願いごとを書くことができますよ。ぜひ、図書室に足を運んでみましょう。

３年生が工作で「くるりんワールド」に取り組んでいます。円の形に切った２枚の画用紙を半分に折って貼り合わせ、中央にある仕切りの両側に正反対の世界、例えば、夏と冬、昼と夜、海と山などを表現していきます。円をくるくる回して２つの世界が切り替わるのを楽しめる作品です。出来上がるのが楽しみです。