教育実習を振り返って
教育実習生 Uさん 担当教科:国語(2年4組)
1.城東中学校での教育実習を終えての感想は? 私は、教育実習生に行く前までなりたい教師像が定まっていませんでした。しかし、実習の中で、先生方の生徒への指導の仕方を見て、一番大事なのはその生徒がどんな性格であるのか理解した上で対応するべきだと思いました。この問題がおきたらこう対応するなど決まったものではなく、その生徒に合ったそれぞれの指導方法があります。一歩間違えれば生徒の一生に関わってしまうため私は「生徒を一人一人理解し、対応力のある教師」を目指すことにしました。授業は教師として一番大事かもしれないけれど、それだけではいけないことをこの実習を通して学ぶことができました。 2.中学校時代にやり残したことは? もっと授業で先生の話を集中して聞いたら良かったと思いました。今実際に先生の立場になり、授業をすると難しく、また生徒のために沢山授業を考えたので、当時の先生に申し訳なくなりました。また分からないことがあると、手が止まりそのまま放置してしまっていたので中学生のうちに基礎となる部分の苦手をなくしておくべきでした。 3.城東中学校の生徒の印象は? 体育大会で一人一人が皆のために一生懸命になったり、お互いを応援しクラスの思いが一つになる姿を見て、仲間を思いやる心を持つ生徒だなと思いました。 4.城東中学校の生徒へメッセージをお願いします。 皆さんには「諦めずに最後までやり通すこと」を大事にしてほしいです。部活でも勉強でも、今なにか目標をもって頑張っている人、これから何かに挑戦する人は絶対にあきらめないで下さい。諦めてしまうとそこから成長しません。しかし諦めずに一生懸命したことは、すぐ結果が出なくても頑張ってよかったと思える日が必ずきます。今の皆さんにしか経験できないことは沢山あるので、何事にも挑戦しあきらめずにやり通してください!4週間皆さんと過ごせてとても楽しかったです。ありがとうございました。 |