7/ 10(水)11(木)12(金)16(火)17(水)は個人懇談会です。(14時ごろ下校)

感嘆符 北津守の学力向上 vol5 「単位量あたりの大きさ」〜最も難しい学習〜

画像1 画像1
 今回の北津守の学力向上は、5年生の算数科で最も難しい単元である「単位量あたりの大きさ」の公開授業についてのお話です。
 この学習は、単位量あたりの大きさを子どもたちが抽象的に理解することが難しく、丁寧に指導することが求められます。子どもたちは、与えられた課題に対して、みんなで考えていました。この授業でも、グループで相談して、互いに話し合い学ぶ合う姿が見られました。

 大阪市教育委員会から、公開授業のたびに来ていただける算数科がご専門の講師の先生からは、以下のような子どもたちへのお褒めの言葉をいただきました。
・子どもたちが丁寧にノートをまとめている。
・子どもたちがたくさん挙手して、自分の考えを発表できている。
・話し合い活動がうまくできている。
・グループでの発表がわかりやすく上手にできている。

 子どもたちが楽しく学習をしている姿が印象的でした。とても難しい単元ですが、みんなで協働的な学びをしながら、理解を深めてほしいと考えています。
画像2 画像2

北津守の学力向上 vol4 「国語科の授業」〜友だちとは〜

 今回の北津守の学力向上は、国語科の研究授業のお話です。6年生の国語科の学習で、大阪大谷大学教授の今宮信吾先生を講師としてお招きし、研究授業が行われました。
 今回の授業でも、ポイントとなったのは、主体的で対話的で深い学びの授業が展開されていたかどうかでした。6年生の子どもたちは、先日、「北津守の学力向上 vol3」で紹介したように、自分の考えをグループで話し合い、学び合って学習していました。一人一人が自分の考えを友だちに伝えることができる6年生は素敵です。
子どもたちは、物語を通して、自分たちの生活や学級や友だちのことを考えることができました。友だちとは何かについて、それぞれが自分の生活や言動を振り返り、今後の仲間づくりに活かされる授業となりました。
 
 今宮先生からは、国語科の物語文の指導のあり方や評価の方法、子どもたちへの課題の提示の仕方など、多くのご教示をいただきました。この研究授業の反省を全員で共通理解し、子どもたちにとって楽しくて、わかりやすい授業とは何かを追求し、主体的で対話的で深い学びの授業を目指して、教職員全体で取り組んでまいります。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

感嘆符 北津守の学力向上 vol3 「算数科の授業」〜話し合い活動を中心に〜

画像1 画像1
 今回の北津守の学力向上は、6年生の算数科についてです。10月26日(水)に公開授業が行われました。上の写真にあるのが、今回の6年生の課題です。学校の校舎の高さを測る問題でした。なかなか難しいのですが、6年生の児童は、よく頑張りました。

1.自分で測り方を考えました。(思考)
2.自分の考えを4人のグループで話し合いました。(判断)
3グループでまとめた考えを発表しました。(表現)

 このように、学びを深めることができました。下の写真がグループで考えた校舎の高さの測り方です。うまくまとめることができていました。
 6年生の学級では、普段からグループや学級で話し合い、学び合う授業をしています。学習だけに限らず、普段の生活や友だちのことについても、自分たちで課題について話し合い、解決していこうとする姿が見られます。私は、これこそが本当の学びだと考えています。
 先生に教えられる学びはもちろん大切ですが、これからの時代を生き抜く子どもたちには、自分たちで課題を見つけ(思考)、それを話し合い(判断)、解決していく(表現)力が求められます。話し合いの過程で、新しい気づきがあり、新たな価値観を見つけることができます。そして、できるだけ多く仲間にとっての納得解を導くことができるようになります。
 よく教育関連のニュースなどで聞かれるPISA型読解力の中の一つには、このような学び方が説明されています。普段からの話し合いや学び合いが、子どもたちの成長に大きく影響しているのですね。
 

画像2 画像2

北津守の学力向上 vol2 「教員の授業力を高める」

 今回の北津守の学力向上は、教員の授業力を高めることについてお話をします。本校では、すべての教員が研究授業をすることにしています。
 研究授業を簡単に説明しましょう。
 1 教員が自分の授業力を高めるために、授業の案(指導案・下図の画像参照)を考える。
 2 その案を教員間で相談し、よりよい案になるように修正する。
 3 研究授業を行い、同僚教員、外部講師(大学教授や各教科の専門の指導者)が観察する。
 4 研究授業の反省を同僚教員と外部講師を交えて行い、今後の授業に活かす。

 これを繰り返すことで、教員の授業力を高め、児童の学力向上を図ることができます。
 今日は、2年生で研究授業が行われました。算数の「形をしらべよう」の学習です。三角形と四角形の特徴を考える学習でした。子どもたちは、友だちと相談しながら、学びを深めていました。
 学びを深めるために大切なこととして、自分で考えてみる(思考)・友だちと話し合い意見を交換する(判断)・自分の考えをいろいろな方法で伝える(表現)の3つの要素があります。
 これは、日常生活の上でも、とっても大切なことですね。普段の学習の積み重ねが自分の生活に活かされたり、自分の人生を豊かにしたりすることにつながっています。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

北津守の学力向上 vol1 「北津守小学校の児童の学力向上に向けて」

 北津守小学校では、児童の学力向上に向けて、様々な取組を行っています。下図が、学力向上の3本柱です。
 
1「児童の自尊感情を高める」
 児童の自尊感情と学力との間には、相関関係があることがわかっています。児童の自尊感情が高いほど学力は高くなる傾向にあります。逆に言うと、学力が高い児童ほど、自尊感情が高い傾向にあるとも言えます。(下図の表を参照してください。)
 本校では、児童の自尊感情を高めるために、教職員で共通理解し、児童のことを「認める」「褒める」ことを大事にしています。また、教職員自身が児童の頑張る姿を見て「感謝する」「喜ぶ」ことも意識しています。「ミホ・カヨ」の取組(下図参照)は、ご家庭でも行うことができます。ぜひ、保護者の皆様も実践してみてください。

 2「教員の授業力・指導力の向上」については、明日、詳しくこの「北津守の学力向上」で説明します。


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
月間行事予定
1/11 始業式
1/12 発育測定(高)
1/13 発育測定(中) 委員会
1/14 鶴中制服採寸(6年)
発育測定(低) 代表委員会 Wing見学(6年) ステップアップ2年
1/17 ステップアップ(1・5・6年)

連絡

全国学力・学習状況調査

運営に関する計画

北津守小学校 安全・安心ルール

大阪市いじめ防止基本方針

学校評価

学校協議会

非常変災時の措置について

体罰・暴力を許さない開かれた学校づくりのために