北津守の学力向上 vol 11 「教員の自主研修会」今年度も、4月に一人一台タブレットを活用した双方向通信の研修会を教員で行いました。パソコン等のICTを活用した授業が得意な教員もいれば、苦手な教員もいます。その中で、研修会では全員が双方向通信を方法を理解できるように、研修担当が丁寧に説明していました。先生の得手不得手によって、子どもの学びに支障のないように、みんなで学び合いながらICTを活用した授業について研修を深めています。 上図の写真は、「国語科の音読の指導」に関する研修会の様子です。先生役と児童役に分かれて、実際の授業のように展開していきました。教員も楽しみながら研修を進めていました。勉強も研修も楽しみながら取り組むことが大切ですね。 次回の北津守の学力向上は、「若手教員の育成」についてです。11月24日(水)の配信予定です。 北津守の学力向上 vol10 「鶴見橋中学校との学力連携」小学校では自分たちの地域、中学校では西成区といったように、発達段階に合わせて、自分たちの街について学んでいきます。 保護者の皆様にも、一度、お考えいただきたいのです。 〇「北津守のまちのええとこ」 〇「西成のまちのええとこ」 自分たちの住む街がええとこだなと思えたら、とても素晴らしいことですね。お子さんと一緒に考えると、子どもたちからは、私たち大人が想像もしない答えが返ってきます。 鶴見橋中学校の授業では、西成の食文化、西成の有名人などが話題になっていました。小中で連携して、このような学習を進めていく中で、子どもたちには、地域の人々のつながりや温もりを知り、地域に数多くある社会教育施設や障がい者施設などに気づき、自分たちの街の素晴らしさを発信してもらえたらと考えています。 次回の北津守の学力向上は、「教員の自主研修会」についてです。11月24日(水)の配信予定です。 北津守の学力向上 vol9 「算数科の授業」今回の授業では、少人数の利点を活かして、多くの子どもたちにたくさんの発言をさせることができました。自分で考える(思考)ことが、学びの第一歩です。その考えを友だちと相談しながら(判断)、より良い解答を導き出す(表現)ことができるようになります。この繰り返しが大切なのですね。 次回の北津守の学力向上は、鶴見橋中学校との学力連携についてです。11月19日(金)の配信予定です。 北津守の学力向上 vol8 「理科の学習」〜生活と関連させた学習〜
今回の北津守の学力向上は、4年生の理科の学習についてお話します。学習単元は、「ヒトの体のつくりと運動」です。
ヒトには、様々な関節があり、関節を上手に使いながら生活をしています。生活で使う道具や機械にも、ヒトの間接と同じように動かすものがあります。例えば、ゲームのコントローラー、ショベルカー、電気スタンドなどです。ヒトと同じように、関節になる部分を回りしたり、曲げたりすることで、使いやすくなっています。 今回の学習でも、一人一台パソコンを活用しました。Teamsという機能を使って、様々な道具や機械の画像を見ながら、直接書き込んで関節部分を探しました。また、グループで相談しながら、子ども同士の対話的な学びを深めいていきました。 もうすでに、一人一台パソコンを活用して、自主学習をしたり、調べ学習をしたり、自分の想いを書き込んだり、友だちと意見を交換したり、遠く離れた友だちや指導者とつながって学びを深めたりすることができています。パソコンは、子どもたちにとって、もはや文房具の一つとなっているのです。 パソコンやインターネット、SNSの使い方も同時に学ばせながら、子どもたちの主体的で対話的で深い学びを実現できるように指導していきたいと考えています。 次回の「北津守の学力向上」は、3年生の算数の授業についてです。11月16日(火)の配信予定です。 北津守の学力向上 vol7 「学びのピラミッド」私たちが、子どもの頃に受けていた講義型の一斉授業では、なかなか学びが定着しないことがわかります。一方、仲間とともに学び合う、教え合う協働的な学習では、学びの定着率が高いというデータが示されています。もちろん、個人差がありますので、すべての人に当てはまるということはありません。 一方、全国学力学習状況調査の結果では、友だちと話し合う活動をしている子どもほど、学力が高いというデータが出ています。北津守小学校では、今後も友だちと学び合う学習を進めていくことで、対話的で深い学びのできる授業を展開していきます。 次回の北津守の学力向上は、「理科の公開授業」についてお話します。11月12日(金)の配信予定です。 |
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