7/ 10(水)11(木)12(金)16(火)17(水)は個人懇談会です。(14時ごろ下校)

北津守の学力向上 vol7 「学びのピラミッド」

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 今回の北津守の学力向上は、前回の宿題「学びのピラミッド」についてです。
 私たちが、子どもの頃に受けていた講義型の一斉授業では、なかなか学びが定着しないことがわかります。一方、仲間とともに学び合う、教え合う協働的な学習では、学びの定着率が高いというデータが示されています。もちろん、個人差がありますので、すべての人に当てはまるということはありません。

 一方、全国学力学習状況調査の結果では、友だちと話し合う活動をしている子どもほど、学力が高いというデータが出ています。北津守小学校では、今後も友だちと学び合う学習を進めていくことで、対話的で深い学びのできる授業を展開していきます。
 次回の北津守の学力向上は、「理科の公開授業」についてお話します。11月12日(金)の配信予定です。 

感嘆符 北津守の学力向上 vol6 「算数科の授業」〜分数の学習〜

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 保護者の皆さんへ問題です。上の問題を解いてみてください。分数の割り算です。分数の割り算を、普段の生活で使うことはあまりないので、計算の仕方をお忘れの方もおられるかもしれません。
 分数の割り算は、ひっくり返して計算するという方法を覚えておられたでしょうか。分母が8×3。分子が1×2となります。24分の2となり、約分して答えは12分の1となります。では、なぜひっくり返して計算するのかという説明ができるでしょうか。これは難しいですね。教員を目指す大学生に聞いても、説明できる人は少ないそうです。

 11月4日には、算数科の分数の公開授業が行われました。今回も大阪市教育委員会より、算数科の専門の講師の方に授業をご覧いただき、ご指導を賜りました。
 上の写真にあるように、グループでの学習でした。自分の意見を友だちに伝え、意見を交換しながら、学びを深めていく姿が見られました。講師の先生からは、
・子どもたちが先生の話を聴く態度が素晴らしい。
・グループでの話し合いが上手にできている。
 といった点について、お褒めの言葉をいただきました。

 3枚目のデータは、学びがどのように定着していくのかを示したものです。1〜3の中には、どのような学び方があてはまるでしょうか。保護者の皆様も、一度、お考えください。答えは、11月10日(水)に配信予定の北津守の学力向上vol7でお話します。

感嘆符 北津守の学力向上 vol5 「単位量あたりの大きさ」〜最も難しい学習〜

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 今回の北津守の学力向上は、5年生の算数科で最も難しい単元である「単位量あたりの大きさ」の公開授業についてのお話です。
 この学習は、単位量あたりの大きさを子どもたちが抽象的に理解することが難しく、丁寧に指導することが求められます。子どもたちは、与えられた課題に対して、みんなで考えていました。この授業でも、グループで相談して、互いに話し合い学ぶ合う姿が見られました。

 大阪市教育委員会から、公開授業のたびに来ていただける算数科がご専門の講師の先生からは、以下のような子どもたちへのお褒めの言葉をいただきました。
・子どもたちが丁寧にノートをまとめている。
・子どもたちがたくさん挙手して、自分の考えを発表できている。
・話し合い活動がうまくできている。
・グループでの発表がわかりやすく上手にできている。

 子どもたちが楽しく学習をしている姿が印象的でした。とても難しい単元ですが、みんなで協働的な学びをしながら、理解を深めてほしいと考えています。
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北津守の学力向上 vol4 「国語科の授業」〜友だちとは〜

 今回の北津守の学力向上は、国語科の研究授業のお話です。6年生の国語科の学習で、大阪大谷大学教授の今宮信吾先生を講師としてお招きし、研究授業が行われました。
 今回の授業でも、ポイントとなったのは、主体的で対話的で深い学びの授業が展開されていたかどうかでした。6年生の子どもたちは、先日、「北津守の学力向上 vol3」で紹介したように、自分の考えをグループで話し合い、学び合って学習していました。一人一人が自分の考えを友だちに伝えることができる6年生は素敵です。
子どもたちは、物語を通して、自分たちの生活や学級や友だちのことを考えることができました。友だちとは何かについて、それぞれが自分の生活や言動を振り返り、今後の仲間づくりに活かされる授業となりました。
 
 今宮先生からは、国語科の物語文の指導のあり方や評価の方法、子どもたちへの課題の提示の仕方など、多くのご教示をいただきました。この研究授業の反省を全員で共通理解し、子どもたちにとって楽しくて、わかりやすい授業とは何かを追求し、主体的で対話的で深い学びの授業を目指して、教職員全体で取り組んでまいります。
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感嘆符 北津守の学力向上 vol3 「算数科の授業」〜話し合い活動を中心に〜

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 今回の北津守の学力向上は、6年生の算数科についてです。10月26日(水)に公開授業が行われました。上の写真にあるのが、今回の6年生の課題です。学校の校舎の高さを測る問題でした。なかなか難しいのですが、6年生の児童は、よく頑張りました。

1.自分で測り方を考えました。(思考)
2.自分の考えを4人のグループで話し合いました。(判断)
3グループでまとめた考えを発表しました。(表現)

 このように、学びを深めることができました。下の写真がグループで考えた校舎の高さの測り方です。うまくまとめることができていました。
 6年生の学級では、普段からグループや学級で話し合い、学び合う授業をしています。学習だけに限らず、普段の生活や友だちのことについても、自分たちで課題について話し合い、解決していこうとする姿が見られます。私は、これこそが本当の学びだと考えています。
 先生に教えられる学びはもちろん大切ですが、これからの時代を生き抜く子どもたちには、自分たちで課題を見つけ(思考)、それを話し合い(判断)、解決していく(表現)力が求められます。話し合いの過程で、新しい気づきがあり、新たな価値観を見つけることができます。そして、できるだけ多く仲間にとっての納得解を導くことができるようになります。
 よく教育関連のニュースなどで聞かれるPISA型読解力の中の一つには、このような学び方が説明されています。普段からの話し合いや学び合いが、子どもたちの成長に大きく影響しているのですね。
 

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