7/ 10(水)11(木)12(金)16(火)17(水)は個人懇談会です。(14時ごろ下校)

感嘆符 北津守の学力向上 vol1 「プログラミング教育」

 今回の北津守の学力向上は、「プログラミング教育」についてです。
「プログラミング」とは、コンピュータに対して順番に指示を出すことによって、意図した動作をコンピュータにさせることです。
 プログラミング教育は、これからの社会を生きる子どもたちが、グローバル化やIT化する予測不可能な社会で幸せに生きるために導入されます。プログラミング教育で重視されているのは、プログラミングを学ぶことによって身につく論理的に考える力、プログラミング的思考です。

 例えば、プロ野球選手になるためには、どんな練習をする必要があるでしょうか。これをプログラミング的な思考では、「毎日素振りをして、スイングスピードを上げる」、「ノックを100本受けて、球際に強くなる」、「走り込みをして足腰を鍛える」といったように論理的に練習メニューを考えていきます。

 目的を達成するために必要なことは何かを論理的に考え、プログラム化をすることが大切なのです。よく、○○プログラムという言葉を聞きます。
 北津守小学校でも、「若手教員育成プログラム」があります。若手教員の指導力の向上を目的に、様々なプログラムが組まれています。

 少し説明が長くなりました。下記の写真は、昨年度の6年生が取り組んだ「プログラミング学習」です。信号機の点滅や切り替えの順番をコンピューターに指示し、プログラミングをしていきます。子どもたちは、私たちよりも上手にコンピューターに指示を伝えて、信号機を正常に作動させるこができました。
 これからは、このような学習がスタンダードになっていく時代です。私たち大人も、取り残されないように学び続けたいものです。
 
                   北津守小学校 校長 辻 信行
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