楽しい夏休みを!!【2学期始業式 8月26日(月)集団登校】

北津守の学力向上 vol6 「プール学習」

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 今回の校長室の窓は「プールの学習」のお話です。20日からからプールが始まったのですが、大阪も気温が30度まで上がり、子どもたちは楽しんで活動することができました。
 
 今も昔も変わらず、プールが苦手な子どもたちはいます。お子さんが家で、「プールがいいやや。」と話すこともあると思います。ご家庭でできることは、お風呂や起床時に、洗面器に水やお湯をためて、顔を付けたり、洗ったりするなどの水慣れです。その時に、目を開けることができればOKです。実は、このようなちょっとしたことでも、子どもにとっては自信となり、プールの学習に向かう気持ちが強くなります。プールも国語や算数の学習も、日々の積み重ねが力となり、子どもたちは成長していくのです。

 新型コロナウイルスの感染対策と熱中症対策を同時に行いながら、プールの学習も進めていきます。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。
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北津守の学力向上 vol4 「国語科の学力向上〜物語文の研究〜」

 今回の北津守の学力向上は、国語科の研究についてのお話です。6年生では、「風切るつばさ」という物語文の学習に取り組んでいます。ツルの群れの関係を描いた物語で、登場人物の心情の変化を読み取ることが学習目標となります。
 
 子どもたちは、物語の中心人物である「クルル」と「カララ」とい2羽のツルの描写を通して、心情がどのように変化していったのかを丁寧に読み取っていました。さして、その考をグループ学習で意見交換し、全体で意見交流することができました。

 6年生の子どもたちの良いところは、互いの意見を受け止め、認めることができるところにあります。最後には、みんなが画用紙の短冊に、自分の考えをまとめて書くことができました。

 「風切るつばさ」は、読んでみると、とてもおもしろい物語です。保護者の皆様も、久しぶりに教科書を開いて、物語をお読みになり、「クルル」と「カララ」の心情の変化を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

                  北津守小学校 校長 辻 信行

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感嘆符 北津守の学力向上 vol5 「多文化共生教育の推進 その2」〜民族学級〜

 今回の北津守の学力向上は、前回に引き続き、多文化共生教育の推進です。開設以来、今年で43年目を迎える「民族学級」についてのお話です。韓国・朝鮮につながりのある児童5名が学んでいます。

 6月11日(土)には、南大阪民族交流会という「西成区・住吉区・住之江区」の韓国・朝鮮につながりのある子どもたちが一堂に会する取り組みが行われました。学校の壁を越えて、様々な遊びや体験を通して、チング(仲間)の輪を広げることができました。本校からも、たくさんの子どもたちが参加しました。
 
 北津守小学校の「民族学級」も、5月31日(火)に活動がスタートしました。今年度の指導者は、金 弘 美(キムホンミ)ソンセンニムです。これからも、教育課程外の時間ではありますが、「民族学級」を実施していきます。活動の様子は「民族学級ニュース」という配布プリントで報告します。保護者の皆様のご理解を賜りますよう、よろしくお願いします。
       
                  北津守小学校 校長 辻 信行
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感嘆符 北津守の学力向上 vol3 「多文化共生教育の推進 その1」〜中国学級〜

 今回の北津守の学力向上は、多文化共生教育の推進のお話です。
 本校には、30名を超える外国につながりのある児童が在籍しています。中国、韓国・朝鮮、ベトナム、フィリピン、インドネシアにつながりのある児童がいて、本当に多様性あふれる学校です。また、それを嬉しく思っています。

 今回は、6月8日(水)に行われた「中国学級」のお話です。23名の児童が中国につながりがあります。中国学級は昼休みの時間に行われます。老師(ラオシィ)と呼ばれる中国の方を指導者にお招きするので、中国語が飛び交う時もあります。みんな、本当に嬉しそうに活動しています。
 
 これからも、教育課程外の時間ではありますが、「中国学級」を年間複数回、実施していきます。活動の様子は「中国学級ニュース」という配布プリントで報告していきます。保護者の皆様のご理解を賜りますよう、よろしくお願いします。

                  北津守小学校 校長 辻 信行
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感嘆符 北津守の学力向上 vol2 「説明文の研究」

 今回の北津守の学力向上は、昨年度の5年生の説明文の研究授業についてお話します。今回の授業は、「弱いロボットだからできること」という教材で、テクノロジーの進歩とその付き合い方を考えさせるお話でした。
 
 SF作家の星新一氏は、短編SF小説で「人間らしいロボット」を題材にして、テクノロジーの未来を創造させる作品を書いています。人の命令に対して、「人間らしいロボット」は、何とかさぼろうとして様々な理屈をこねます。結局、ロボットは何もせず、人が自分で掃除も洗濯も調理もするはめになってしまうというお話です。
 近い将来、そんな未来が訪れるかもしれませんね。

 子どもたちは、自分の考えをまとめ、グループになって意見を交流しながら、学びを深めることができていました。写真は、この物語で活用したワークシートを拡大したものですが、学んだことを教室に掲示して、いつでも全体で振り返ることができるようにしています。

 もう1枚の写真は、5年生のみんなが考えた教室のマナーについてです。私は、学級経営は、ルールで縛るよりも、みんなでマナーを考え、誰もが過ごしやすくなるクラスを創っていくことが大事だと考えています。素敵な取組だと思います。

                   北津守小学校 校長 辻 信行

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