学力向上の取組〜算数科研究授業6年「分数のかけ算」
今年度、本校では算数科の研究を進めています。今回は6年授業研究会でした。分数のかけ算の計算の仕方について、タブレットや図を使って視覚的に理解できるようにしました。
大阪市教育センターから、算数科スクールアドバイザーの先生をお招きし、ご指導いただきました。教員もパソコンを使って意見を出し合い、子どもが意欲をもって主体的に取り組めるより良い授業づくりについて討議を行いました。 今後も各学年での校内授業研究を通して、子どもたちの学力向上を図っていきます。 2年「手や指で話そう」
大阪府立堺聴覚支援学校の稲葉通太さんからお話を聞きました。
聴こえなくていちばんしんどいことは、「周りの人が何を話しているかわからないこと」だと教えてもらい、写真にあるような手話をしてみました。また、たとえ手話を知らなくてもジェスチャーや表情で気持ちが伝わることや文字を書いて伝えることもできることを教えてもらいました。 笑顔でお話をされる稲葉さんの問いかけに、ジェスチャーや手話で一生懸命応えようとする素直な子どもたちの姿が見られました。 蚕(かいこ)そ育てて、命の大切さを学ぶ学習
3年生の理科で、昆虫について知る学習があります。
蚕は、昔から人々の暮らしとともにありました。美しい絹糸を作ってくれるからです。 そんな蚕を、3年生では、一人一頭ずつ飼います。 牛乳パックで、小さな飼育箱を作り、名前を決めています。 繭(まゆ)を作り、成虫になるまで、毎日世話をしていきます。 蚕の食べ物は、桑の葉だけです。針の粒ほどのコロコロの糞(ふん)は清潔で、また、アレルギーを起こさないといわれています。 うずらたまごくらいの大きさの繭を作ると、みんなで指人形を作る予定です。 今日、子どもたちが出会った蚕の幼虫は2cmくらいの大きさです。体が真っ白でマシュマロのように柔らかく、動きもゆっくりしています。 見て触れて、心が癒されます。 1か月たらずの短い一生を通して、子どもたちが、命の大切さを学んでくれることを願っています。 1年 栄養教育「きゅうしょくのやくそく」
小学校での初めての給食から約1か月。給食での約束や身支度について確認しました。
4つの約束については、守れたらチェックカードのイチゴの絵に色を塗ります。 4年 栄養教育「野菜について知ろう」
野菜には「体の調子を整える働き」があることを知り、給食の献立(ビーフカレーライスとグリーンサラダ)では何グラムの野菜を食べているか計算しました。学習の終わりには、今後の野菜の食べ方について、自分の考えをまとめました。
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