国語科より
久しぶりに筆をもって書写をしてみるなんていかがでしょうか。
墨汁を使って書くのももちろん良いのですが、 せっかく時間もあることですし、墨からすってみませんか。 ●墨のすり方● 硯の陸の部分に水滴をたらし、気持ちを落ち着かせてゆっくりと墨をすります。 円を描くようにするも良し、前後にするも良し。 それを何度もなんども繰り返し必要な量をすりましょう。 墨の香りが漂ってきて、なんだかもうやり遂げた感があふれてきます。 <参考動画> 墨の準備ができたら筆をとって字を書きましょう。 しかし、やたらめったら書いてはいけません、 字が上手になるコツは手本をしっかりと見て書くことです。 中学書写の教科書等の手本を見ながら丁寧に書きましょう。 全国書画展覧会といった書写のコンクールもあります。 (本校では夏休みの自由課題として実施予定) それまで腕を磨いておきましょう。 ●片付け● 書き終えたら後はお片付け。 次に書くときのために、筆の墨をふき取り(または洗い)穂先を整えておきましょう。 硯も書き損じた半紙を使って墨を丁寧にふき取りましょう。 あまりこすり過ぎると半紙が硯にひっついてしまうので要注意。 <参考動画> 最後に問題です。 下の行書で書かれた「和」という字の1、2、3の部分に見られる行書の特徴として正しいものを次の選択肢の中からそれぞれ選びなさい。 ア 点画の連続 イ 点画の省略 ウ 点画の変化 エ 筆順の変化 正解は中学書写のP.43を見てね。 |
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