お話で世界旅行(お昼の読み聞かせ)【12月12日(月)】十二支は、紀元前の中国で暦や時間を表すために使われ始めたのが起源といわれます。本来干支とは、十二支と十干(じっかん)を組み合わせて、60種類の表し方があります。甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)とというのが十干です。有名なもので丙午(ひのえうま)があります。また、干支から名づけられた事件や場所もあり、身近なものでは、甲子園は竣工式が甲子(きのえね)の年に行われたことから、その名前が付けられました。 お話の中に登場する動物たちは、それぞれの特徴が出ていてどの動物にも共感できるのではないでしょうか。 これを機会に、十二支を覚えてみるのも良いのではないでしょうか。 「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」その動物本来の漢字ではないものが使われていますね。言葉の由来にも興味をもってもらえると嬉しいです。 |
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