お話で世界旅行(お昼の読み聞かせ)【6月24日(月)】

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は沖縄の絵本作家儀間比呂志さんが創作した民話風絵本の読み聞かせでした。文章にはいわゆる琉球方言が多く使われ、沖縄の風土や人々の息遣いを強く感じられるような作風です。
 お話は、「太良(たらあ)」と名付けられた子どもは、どんどん大きく育ち巨人のようになりますが、まったく働かず寝てばかりです。台風でも目を覚まさなかった太良ですが、村人たちの窮状に、ついに目を覚まし、動き出します。
 沖縄の歴史を背景として、作者の想いがこもったお話でした。
 そのお話の背景に思いをはせると、一つの物語がいろいろな見え方をしてくることがあります。もうすぐ夏休みです。たくさんの本に触れて、いろいろなものの見方を感じてみるのもいいのではないでしょうか。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30