本日の平和登校日、3年生は被爆者である坪井直さんに関わる映像を視聴しました。坪井さんは、かつてオバマ元アメリカ大統領が来日した際、被爆者の代表として挨拶をされた方です。1945年8月6日、原爆の被害にあわれて瀕死の重傷を負った坪井さんでしたが、なんとか一命をとりとめて、その後被爆者としての葛藤を抱えながらも反戦、平和について訴え続けて来られました。3年生のみなさんは、修学旅行で実際に被爆された方の講話を聴かせていただきました。その取り組みを受け、みなさんの胸に坪井さんの言葉はどのように響いたでしょうか。様々な思いのはざまで、それでも戦争を乗り越えようとされた坪井さん。現代を生きる私達が、今後どのように戦争や平和に向き合っていくべきか、映像にはそのヒントがたくさん散りばめられていたように思います。これから3年生は、3年間の平和学習のまとめとして、文化発表会の取り組みを行います。今回の取り組みもふまえて、自分達の思いをより深く掘り下げ、集大成の取り組みとしていきましょう。(本日欠席したみなさんにも、後日時間をとって同じ映像を視聴してもらう予定にしています。)