全校集会
12月14日(月)の全校集会は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために放送集会を行いました。
○校長先生から ※賞状伝達:税の作文で3年生の樅木さんが「近畿税理士会東住吉支部長賞」受賞 ※校長先生のお話 今日は、昨日の話をします。校長先生が教師として最初に着任した学校で教えた生徒が校長先生の家に訪ねてきました。その教え子は当時中学2年生でした。先生は1年しかその学校にはいなかったのですが、その教え子は中学3年生になった時に、いろいろな生活背景から学校生活が荒み、授業妨害、授業離脱等を繰り返していました。 その教え子が卒業文集に書いた文章を今日は君たちに読みます。 『何で授業に出なかったんだろうか?授業が分からへんからといっていつも先生や周りのせいにしてきた。口から出る言葉は「うるさい、だまれ、きしょい」といつも文句を言っていた。オレと一緒に悪さしていた奴らも一人抜け、また一人抜けみんな高校進学を決めて、オレ一人になってしまった。周りの人がどんなに心配しているのかわからず、気づかなかった。本当はオレも高校へ行きたかった。』と文集には書いていました。 その後、教え子は中学を卒業してから働くところからスタートしました。彼は「心を変え、行動を変え、習慣を変え、そして彼は運命を変えることができました。」自分の進路を勝ち取ることができ、今は会社を経営し、3人の子どもを立派に育てる良き父親になっています。 山に行って大声で「お〜い」と叫べば向こうの山にこだまして「お〜い」と返ってきます。 人生はやまびこと同じだと思います。がんばれば、がんばっただけの結果が戻ってくるし、サボればサボっただけの結果が戻ってきます。そのためにも日々の授業を大切にしてほしいと思います。あの固い椅子に座り続けることのできる人は絶対に良い結果が戻ってきます。遅刻をしない人にはきっと喜びが訪れます。 以前の集会でも話をしましたが、今の君たちは、心を変え、行動を変え、習慣を変えることですばらしい運命(進路)を勝ち取るために変身している時です。良いことをすれば、良い結果が戻ってくるものです。最後に教え子と会うと必ずこう言います「先生、中学校の時、がんばったらよかったわ。もう一度中学校からやり直したいわ」と。 2学期もあとわずか、いいかたちで3学期が迎えられますようがんばりましょう。 とお話がありました。 ○古川先生より 今月の生活目標は「安全について考えよう」です。 努力事項として ・身近な危険について考える ・自分を守る方法を知る。 ○生徒会執行部より 先月、トイレの扉が壊されることがありましたので、環境委員と協力して安心して生活できるためにポスターを作ります。 とお話がありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |