今回の校長室の窓は、５年生の「林間学習」の様子をお知らせします。５年生の子どもたちを一言で表現するなら「やさしい心をもつ、思いやりのある子どもたち」です。

　林間学習でも、山登りへのチャレンジ、カレー作り、キャンプファイヤー、魚つかみなどの様々な活動の中で、友だちのことを応援したり、時には手助けしたりする姿が見られました。
　山登りでは、頂上まで登り切った友を拍手で出迎えた子、一緒に手をつないで支えた子、「がんばれ」と励まし続けた子どもたちの美しい姿が見られました。

　３日間を通して、「時間を守る」、「先生の話を聴く」、「宿でのルールを守る」ことができていました。また、「おはようございます」と「ありがとうございます」のあいさつが、とてもよく聞こえてきました。

　担任の先生からは、「みんなと一緒に、来年、修学旅行に行きたい」という言葉がありました。胸がジーンとなって、心があたたかくなりました。校長先生も、皆さんと一緒に修学旅行に行きたいと思いました。
　先生たちに、そう思わせてくれるくらい、皆さんの姿はかっこよかったのです。２泊３日の旅路は、今日でおしまい。けれど、あなたたち５年生の旅は、これからまだまだ続いて行きます。

人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだか　どこを飛んだのか
それが一番　大切なんだ
さあ　心のままに
３６５日

　最後になりましたが、宿泊施設「角野山荘」の皆さん、たいへんお世話になりました。改めてお礼を申しあげます。
　そして、保護者の皆様には、子どもたちの体調管理と事前の準備にお力添えを賜り、ありがとうございました。学校ＨＰやしおり等で、林間学習の様子を振り返りながら、お子様を優しく抱きしめていただければと思います。　
　５年生の皆さんにとって、思い出に残る林間学習になったと思います。校長先生は、あなたたちのかっこいい姿からたくさんのこと学びました。ありがとうございました！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　中泉尾小学校　校長　辻　信行

　今回の校長室の窓は、「学校の働き方改革」についてのお話です。昨年度、大阪市教育委員会が作成した「保護者・地域の皆様」あての周知文書をホームページで紹介します。

　大阪市の横山 英幸市長からのメッセージにもあるように、大阪市教育委員会では、教員の働き方満足度日本一をめざして、第２期「学校園における働き方改革プラン」を推進しています。
　下記の文書をお読みいただき、学校の働き方改革への保護者と地域の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　中泉尾小学校　校長　辻　信行