今週は3学期の相互授業参観期間となっていて、先生方がお互いに授業を観察し、より良い授業にしていく協議を行ったりしてきました。みんながしっかり頭を働かせて考えることができているか、授業中に困っていたり分からなかったりしている人はいないかなどを確かめ合い、更にどんな工夫をすればいいのかと研究を重ねます。すべて、生徒の皆さんの将来に役立つ実力を伸ばすためです。当然、授業の進め方だけでなく、生徒の皆さんの様子をよく観ることも大切です。
家庭科の授業が終わって挨拶をした直後、実習で出たごみが一つ、床の上に落ちていました。すると、近くの人がごく自然に=当たり前のように、そのごみを拾ってくれました。日頃から、教室をきれいに保とう、ごみを落としたままにしないでおこう、授業で出たごみはその場で集めて捨てよう、といった感覚が身についていないとできないことだと思います。教室がきれいになるだけでなく、心もさわやかになりました。