命を大切にすることと考えること先週の全校集会は、インフルエンザ流行の兆しがあったため、天候等も考慮して中止としました。今週も警戒の必要はありますが、穏やかな朝となったので集合してもらいました。 1月17日は24年前に阪神淡路大震災にみまわれた日として、今年も多くの報道がありました。生徒の皆さんが生まれる前の災害とはいえ、多くの犠牲者を悼む心と、震災から学んだ教訓は今も引き継がれています。学んだことは防災・減災の心得で、その根本は「一番大事なのは命、命を守ること、命を救うことが最優先」ということです。何度も聞いてきたことですが、繰り返し確認しておきたいことです。 3年生は実力テスト、1・2年生はチャレンジテストが終わりました。この後3年生は卒業テストとそれぞれの入学試験。1・2年生は学年末テストを残すのみとなりました。それぞれのテストに向けて、日々学習を積み重ねてほしいところですが、勉強は覚えることだけではなく、考えることが大切です。例えば「計算問題」は四則計算や文字式などの「約束事」を覚えるだけでなく、問題が解けてはじめてわかったことになります。問題と出合ったその場で頭をフル回転、考える必要があるわけです。「計算問題」以外も同じこと、数学以外の教科も同じことで、問題と出会った時にしっかり考えられるように頭を鍛えていきましょう。 来年度の1年生から体操服が変更になる連絡がありました。10年以上前に決まった体操服と同じ型の素材が近く製造中止になることと、技術進歩で同じぐらいの価格で機能的に優れたものができてきたからです。現在の1・2年生が卒業するまでは今使っている体操服を購入できますが、買い替える必要があれば新しい型のものも購入できます。新1年生については、物品販売では新しいものとなりますが、兄姉が使っていた体操服を利用してもかまいません。 |