7月1日児童朝会「平和と人権の日」「いじめゼロ宣言」について
〇校長講話より 「平和と人権」「いじめゼロ宣言」について
7月1日は、長吉南小学校の「平和と人権の日」です。今日は各学年や学級で、DVD鑑賞等を通して、人権について、考え、話し合いなどの活動をします。 人権とは、わかりやすく言うと、「誰もが、幸せになる権利がある。誰もが、そのために、自由に考え行動できる権利」全員が「生まれた時から平等に持っている権利」です。この権利は、男女の違いや国の違い、お金の豊かさなどに関係なく、一人一人に与えられています。 けれど、昔は、そうでない時代もありました。(例略)また、多くの国で戦争という、国と国とが喧嘩をして人を傷つけあう悲しい行為もありました。一部の国では、今でも、戦争が続いています。 何度も何度も、戦争について反省を繰り返していますが戦争がゼロになることはありません。どうしてでしょうか? それは、人権は、当たり前のように聞こえますが、実は、人権を守ることはとても難しいからなのです。だから、人権についてのポスターなどがたくさんの場所で掲示されたり、活動する週間をきめたりして、常に、考える機会を持ち、確かめ合っていかねばならないのです。 みなさんの学校生活で考えると、言葉や暴力で人を傷つけたりいじめたりなど、絶対にいけないということで「いじめゼロ宣言」の活動を今、しているところですね。(中略) ただ、「人権がある人は自由だ」といっても、好き勝手をしてよい、ということではありません。「自由」と「勝手」は違います。人権が守られるには、大切な条件もあります。それは、社会や学校の決まり・ルール・マナーに従い、みんなの安全を守れる人であること、そのもとで、正しく自由を考えられる人であることです。人権ときまりやルールを守る(義務)というのは、同じくらい大切で、つねに一緒・セットであることをわすれないでください。 「平和と人権」「いじめゼロ宣言」の日だけではなく、常に人を大切に人権について考え、正しく行動できる人になってください。先生たちも、一緒に、がんばります。 〇図書委員会の児童より ・図書委員会の活動と読書の勧め ・「平ちゃんノート(読書記録)」の目標について 〇看護当番の先生から ・標準服の黄帽子の大切さについて 6月24日 児童朝会(教頭先生の講話)
今日は、教頭先生からの講話がありました。パワーポイントを使って、子ども達に「みんなが幸せになるためになにができるか、何をしないといけないか」とういうお話でした。
(教頭講話より) 周りの人たちが、見たいと願っているみなさんの姿は… ・人、仲間に親切にできる姿。 ・先生や周囲の大人の話をよく聞く、最後まで聞く。そして、丁寧言な葉遣いで話す姿。 ・自分のものだけではなく、人のもの、みんなのものを大切にする姿。 ・周りに迷惑をかけないこと→学校や社会のルールをしっかり守る姿。 ・失敗や過ちをおかしたとき、傷つけてしまったときなど、素直に謝る姿。 ・出来事をしっかりと先生や周りの大人に報告できる姿。 みなさんが、自分だけではなく仲間や周りの事をしっかりと考え、正しく行動できる人、協力できる人、親切な行いができる人になることは、仲間や家族、先生、地域の方々 が願っている姿です。それはたくさんの人を幸せにすることができるのです。 たくさんの人を幸せにできるように、みなさんはいろいろな場面でどうしたらよいか、しっかり考えて過ごしてほしいと思います。 (看護当番の先生から) 6月の生活目標「廊下・階段は右側を歩きましょう」について、振り返り、がんばっている点やこれからの課題についてお話がありました。 梅雨の時期に入りました。雨の日も多くなると思いますが、体調を整えて元気に登校してください。 6月10日 児童朝会「時の記念日」
第2・4月曜は、Teamsで
(校長講話より) 6月10日は「時の記念日」です。1920年、大正時代にこの記念日ができました。 どうして6月10日なのかというと… 日本で初めに、「天智天皇」が671年6月10日(旧暦では4月25日)に、時刻を告げたと言われています。当時は水時計というもので時間をはかり、時刻を決めて鐘を鳴らして知らせたそうです。 その後、長い歴の流れと社会の現代化により、人々が決められた時間・時刻を守り、そのもとで動くことが、私たちの暮らしにとって、より重要になってきました。 明治・大正時代は、それまでより日本が外国の影響を受けて近代化し、決められた時間のもとで、全員が作業をしたり行動を共にしたりなど、時間をきめて大切にすることが必要となりました。そこで、日本で初めに時を告げた6月10日にちなんで、「時の記念日」が設定されたということです。 時間はみんなのものです。時刻に遅れたり、時間を無駄にしたりすると、関係する全員に迷惑がかかります。みなさんも、時間を大切に、時刻を守る生活を心掛けましょう。 自主学習ノート配付
学校だより(6月号)に掲載していますが、これは自主学習ノートと手引きです。
自主学習力を伸ばすために、1学期に1冊ずつ配付します。 学校だよりに「家庭学習」の大切さについて書いておりますが、お子さまの学習を応援してあげてください。 5月27日 児童朝会
雨の週はじめになりましたが、子ども達は、月曜日の荷物を持ち、傘をさしてがんばって登校していました。今日の児童朝会は、久しぶりに校内オンライン「Teams」での実施でした。校長室から発信するのですが、教室での「おはようございます」の声が校長室にまで聞こえてきて、とても元気な様子が伝わってきました。
(校長講話より) 今週で5月が終わります。5月は、若葉の緑が美しく、春のイメージかもしれませんが、暦の上で夏への移り変わりの季節です。5月5日は「立夏」でした。立夏から、「そろそろ夏が感じられる頃」と言われていました。日本には、春夏秋冬の四季がありますね。花や食べ物、自然の姿、洋服など、それぞれの季節でよさや特徴があります。季節の違いを楽しめるのも日本ならではです。春から夏への移り変わりの5月「立夏」、そのほかにも「立春」「立秋」「立冬」もあります。 昔、6月1日・10月1日は、「衣替え」といって、夏服や冬服に変わる日として考えられていました。今は地球の温暖化が進み、日本の文化も移り変わり、上着など脱ぎ着することで調整することが当たり前になってきました。 日本が四季それぞれの良さをこれからも味わえるよう、地球の自然や環境を大事にしていくことが大切ですね。そして、みなさんもこれからの季節、その移り変わりを感じて、楽しみ、季節の特徴を見つけてください。 (保健委員会) 清潔検査の開始と検査の内容について、紹介しました。 (看護当番の先生から) 今月の生活目標について、飼い犬の散歩の話や自筆画を使って分かりやすく「きまりを守りましょう」について話がありました。 |