5・30(月)今週のバーズ・トーク〜梅雨のお話〜
みなさんおはようございます。もう6月ですね、6月と言えば「梅雨」が近づいてきます。今日は梅雨の話をします。
梅雨といえば毎日のように雨が降って鬱陶しいし、まあ外で遊べないこともあって嫌いな人が多いと思いますが、約1か月ですからできるだけ楽しく過ごすようにしましょう。 まず、「梅雨」という言葉の由来ですが、やはりこれもまた中国から伝わってきたものなんです。この時期は雨でジメジメしてカビが生えやすいということから黴という字と雨という字とで「黴雨」と言いました。でも、この黴という字はイメージが良くないので、梅の季節でもあることから「梅雨」と梅という漢字に変えたということです。 さて、梅雨の花と言えば「あじさい」ですね。ブルー系のあじさいとピンク系のあじさいがあるの知ってますか?いっぱい咲いているあじさいの中に色の違うのが混じっていることがありますが、これは土の酸性度の違いからくるのです。弱酸性の土の場合はブルー系に、アルカリ性の土ではピンク系になるようです。リトマス試験紙と反対ですね。加えてあじさいはブルーからピンクに変わったりもするんです。学校にもたくさんのあじさいが咲きますので、一度調べてみても面白いですね。 そして、さっき言いましたように梅雨といえば「梅」ですね。梅酒とか梅干しが一番有名ですが、梅シロップとか梅のサワードリンクもすごく美味しいですし、子どもも飲めますので機会があれば味わってみましょう。 梅雨の話をしましたが今週は今日以外は天気は良いようですので、がんばって運動、勉強しましょう。少しずつ暑さに体を慣らしていけば熱中症にもなりにくくなります。 |
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