林間学習を終わって
7月25日から二泊三日のハチ北での林間学習から児童72名、引率の教職員8名とカメラマンさん総勢81名、ちょっと暑かったですが好天に恵まれ、大きなケガも病気も無く帰って参りました。
初日の魚つかみと串さし塩焼き、キャンプファイヤー、二日目の飯ごうすいさんとカレー作り、ほたる観賞とナイトウオーク、最終日のうどん作り、初めての経験がいっぱいだったと思いますが全員でやりとげました。 生きている魚を串にさして炭火で焼いて食べるという、一見残酷な事でありますがこれも人間が生きて行くために「命を頂いている」と言う事の証しです。戸惑いながらも全員がやり遂げることができて、焼き上がった魚を美味しく頬張っていました。 そして宿舎での集団生活ですが、初めは先生から指導を受ける事も多かったのが最終日には時間通り集合できるようになったりして褒めてもらっていました。三日間に渡り寝食を共にしたということで、5年生72人の友情が更に高まり結束が強くなることは残りの小学校生活の大きな支えになる事でしょう。古い言葉になるかもしれませんが「同じ釜の飯を食った仲間」でしょうか。 また、驚いたのは食欲の旺盛さです。最終日の事ですが、朝の8時に朝食を普通に食べて、すぐにうどん作り、10時にうどんを食べて12時にはお昼ご飯。炊き込み御飯にお代わりの列ができて6個のお代わり用一升だきの炊飯ジャーがほぼ空っぽ。このすごい食欲にビックリすると共に、この子どもたちの将来に凄い可能性を感じました。 また、個性の豊かな児童も多く楽しい林間学習でしたが、この子供達を一番いい方向に導いて行く大変重い責任も感じました。教職員全員で力を合わせ全力で取り組んで行きたいと考えています。 最後になりましたが5年生の保護者の皆様へ、25日のお見送り、27日のお迎え、大変ありがとうございました。 |
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