中津小学校で行われている防犯研修会に本校の教員が参加しました。
この研修会は、大淀警察署から講師の先生をお招きして行われました。子ども達や教職員の命を守るためには、不審者を校内に入れないことが最優先です。しかしながら、万が一、校内に入ってきたらどうするのかを学びました。
まずはじめに、「さすまた」の使い方を教えていただきました。
○横にするのではなく、縦にして構え、不審者の目のあたりに向ける。
○1本より、2本以上で上半身と下半身(ひざあたり)を押さえる。など
続いて 護身術を学びました。
続きはこちら
(1)片手をつかまれたときの脱却の仕方
(2)後ろから抱きつかれたときの脱却の仕方 など
(2)の場合は、かかとで相手の足を踏む、後頭部で相手の顔を打つ、少ししゃがんでから両手を上にあげる、などで相手から脱却する。そして、そのまま前に逃げるのではなく、相手の背後に逃げるなど、2人1組で練習をしました。
本日の訓練は、最悪の場面を想定して行いましが、何よりも、覚悟を決めて大きな声を出すことが大切だと教わりました。「刃物を捨てろ!」「助けてー!」「ギャー!」、何でもよいので大きな声を出して、自分の命を守る、子どもたちを守る。しかしながら、そのようなことがない安全な学校・社会の実現をめざしたいと思います。