今こそ 防災・減災の意識を高めよう今日(12日)は、東三国中学校58期生の卒業式ですが、10年前の昨日(11日)は東三国中学校48期生の卒業式が行われていたことを記憶している人がどれくらいおられるでしょうか。 この日は大阪市内の中学校で一斉に卒業式が行われていたのです。私はとある中学の教頭として仕事をしていました。午前中に挙行された卒業証書授与式を何とか滞りなく終えて、来賓の方々を送り出しほっと一息をついて昼食弁当にお腹を満たせ、お祝いの紅白まんじゅうを食べていました。そして、午後からはお弁当やおまんじゅうの支払いに外出しているときのことです。大きな揺れがしばらくの間、続いていたことをいまでも記憶しています。用事を済ませ学校に戻ってみると職員室に残っていた先生方が校長室のテレビにくぎ付けになっています。校舎内の見回り点検を先生方に指示したことが強く残っています。 さらに、年度が替わり4月には震災の影響で福島から避難してきた中学生を受け入れたことも昨日のように覚えています。あれから…10年。 地震大国日本に暮らす私たちは常に自然災害に注意を払い、自ら出来る事前の行動を日常から確認点検しておくことが重要です。自分や自分の大切な人を守る行動は今の時代、本当に必要なことなのです。淀川区役所市民協働課防災担当から「リモート型防災アトラクション」のチラシが届いています。本日は卒業式ですので週明けに在校生へ配布いたします。 ◆配布するチラシは下記をクリックすると確認ができます。 〇「リモート型防災アトラクション」のチラシ |