1年生習字にチャレンジ
国語の授業で、1年生は書写に取り組んでいました。文字文化に親しみ,社会生活や学習活動に役立つよう一生懸命に先生の話を聞き頑張って習字の基本、「とめ」「はね」に挑んでいました。
ところで、「習字」と「書道」の違いって知っていますか。 「習字」とは読んで字の如し、字を習うことです。正しい筆順でお手本通りに書くことで、バランスよく綺麗に整った字が書けるようになることを目的としていて小学校や中学校の国語の時間に学習するのです。習字は筆を使って行うだけではありません。鉛筆やペンといった筆記用具(硬筆)を使ったものも目的が同じならば習字になります。 一方、「書道」とは筆と紙を通して自己表現することを目的とする芸術なのです。ただ字を書くのではなく、字に思いや感情を込めて書きます。書道で学ぶことは筆順や筆の持ち方といった基本的なことに加えて、自分の個性が出た作品を書くための技術を身に着ける。まさに、書の道ともいえるべきものなのです。 ![]() ![]() |