『かさこじぞう』の学習は4場面に入りました。かさこをじぞうさまにかぶせて帰ってきたじいさまを、ばあさまが家で迎える場面です。3場面ではじいさまのやさしさについて考えましたが、4場面ではばあさまのやさしさについて考えています。また、貧しい中でも小さな幸せを感じて明るく過ごす二人の様子も読み取ります。「米の もちこ ひとうす ばったら」「あわの もちこ ひとうす ばったら」と言いながら、いろりでもちつきの真似事をする場面演技をしました。場面演技をするうちに、「楽しい気分になってきた!」と2人の立場になって考えることができる人たちが出てきました。