今日は「多文化共生」について学びました。日本には、日本人だけでなく、外国にルーツをもつ人たちがたくさん住んでいます。自国の文化と他国の文化を知り、違いを認め合えるようになってほしいと願い、今日の学習をしました。まずは、日本に近く、昔から繋がりが深い中国と韓国のあいさつ・食事・民族衣装・学校生活などについて、タブレットを使って見ていきました。「これ知ってる!」「食べたことある!」など、日常生活で意識をせずに接している文化が多かったようです。続いて、2学期に来ていた友だちの国、スペインを見ました。トマトを投げ合うお祭りがあったり、夏休みが1か月半もあったりすることにびっくりしていました。民族衣装を見て「すごい!豪華!」と言っている人もいました。インドも見ました。日本でも人気のカレーですが、本場インドのカレーはもっとスパイスが効いていたり、白米ではなくナンにつけて食べたりと、違いがいくつも見つかりました。「右手を使って食べる」という文化を知って驚いている人もいました。学習のまとめのワークシートには、「日本で使っている漢字が中国からきたと初めて知りました。」「外国の文化についてもっと知りたいです。」「外国に行ってみたいです。」「もし外国人の友だちが来たら一緒に遊びたいし、日本を案内してあげたいです。」など、ひとり一人が感じたことや大切だと思ったことをしっかりと書くことができました。