今日読んでもらったのは行事の絵本、『ひなまつりにひなにんぎょうをかざるわけ』でした。熱が下がらなくなった妹を必死で看病する兄。兄の作った粗末な木切れの人形が、それを大切にする妹を病気から救ってくれました。この話を聞いた人たちが、女の子が生まれると木切れやわらで人形を作り、女の子が病気になると、この人形を川に流すようになったそうです。やがて人形は流さず飾るようになりましたが、この風習に込めた思いは変わらず受け継がれています。もうすぐひなまつり。みんなが元気に過ごせますように。

今日は、これまでに練習してきたパスと的当てを活かし、ボールけりゲームをしました。初めてだったので、ボールのところに全員がかたまってしまったり、気持ちが焦ってパスのときに強くボールを蹴りすぎてしまったりする場面もありましたが、楽しそうに活動していました。「〇〇、パス！」「こっち、こっち！」「□□、いくで！」などと、声を掛け合っているチームもありました。次の体育の時間に、別のチームと対戦するのを楽しみにしていました。

今日は、６つの面の形がすべて同じはこを作りました。「１辺の長さが５cmだから工作用紙のます目は全て５ます」と最初に確認してから線を引き始めました。昨日は苦労していましたが、今日は手早く作ることができる人が多かったです。昨日作ったはこの形と比べて、違いに気付くこともできました。最後に、残った工作用紙を使って自分ではこを作りました。はこの面は６つ、ということが２日間の作業を通してよりよくわかるようになったと思います。

今日の図工はいよいよ仕上げ、刷り上がった版画を恐竜の形に切り、背景に貼り付ける作業をしました。ひれや歯などの細かい部分は、先に大雑把に切り、あの後左右交互にはさみを入れていくと切りやすく、白い部分も残りにくくなりました。紙の向きを変えたり、切る方向を工夫したりして、恐竜を切り抜きました。最後に、先週絵の具で色をつけた背景に貼って完成です。参観日のときに掲示するので、ぜひご覧ください。

今日は、タブレットを使ってアンケートに答えました。アンケートに答えるのは、操作自体は難しくありません。でもローマ字も、「確認」「戻る」「提出」などの漢字も学習していない２年生にとっては、小さなハードルがいくつもありました。それでも、みんな１年かけてタブレットでできる操作を増やしてきたので、全員が答えて提出することができました。アンケートに答えた後は、「１年間の成長すごろく」の続きをしました。「デジタルドリルで連続正解した。１ます進む。」というますを作っている人もいます。３年生になってローマ字を学習したら、タブレットでできることがもっと増えるに違いありません。